2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01818A12)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ナコーンパトム聾学校

3)任地( ナコーンパトム県ムアンナコーンパトム郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、全国に21校ある聾学校の一つである。1995年に聴覚障害のある児童のための教育機関として設立された。タイ中央部及び西部出身の5-22歳までの211名(幼稚園部:17名、小学部:79名、中高校部:115名)が在籍している全寮制の学校である。職員数69人(うち聾唖者の教員7名含む)。年間予算約2,000万円。これまでに、バンコク、チョンブリー県、ノンタブリー県、ロッブリー県、カンチャナブリー県、チエンマイ県の聾学校にJICAボランティアが派遣されており、同校へはJV1名(2016-1次隊/障害児・者支援)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タイ政府は、障害者の生活の質の向上に関する法律を定め、雇用主の障害者雇用の義務化し、職業訓練、教育、情報支援といったサービスの向上を図っているが、現状では十分な支援体制が整っているとは言い難い。同校でも、卒業後の自立を念頭に、生徒らが就業機会を得られるよう職業訓練に重点を置いている。そのため、児童・生徒らのコミュニケーション力や社会性を伸ばすための授業の実施や教員の指導力の向上を図っている。教員の人材育成や生徒らの能力向上に加え、前任者の活動を定着させ、タイの障害者教育の質の底上げすることが期待され、本要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教師に対して、授業改善の提案、モデル授業の実施、聴覚障害児の教材作成のアイデアを提供する。
2.他校との合同研修を実施し、手話以外のコミュニケーション方法の導入や分野に関する知見を共有する。
3.同僚教師や児童・生徒に対して、日本文化紹介、音楽、スポーツ、レクリエーション活動、学校行事の企画運営に協力する。

「参考動画(Youtube JICA青年海外協力隊事務局チャンネル)=https://www.youtube.com/watch?v=du2F_GhxMvs」

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター、補聴器、コンピューター、鏡、Touch Screen System、オージオメータ、図書室、畑など

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 男性 30代
教頭 女性 50代 (カウンターパート)
教員 女性 40代 (カウンターパート)
入居児童・生徒
他の聾学校の教員ら

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭又は養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚教師に助言するため

[参考情報]:

 ・特別支援学校もしくは聾学校での教員経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

聾学校での教員経験があれば、特別支援学校教諭免許は条件としない。第2コミュニケーション言語:英語。