2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01818A13)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール・サトゥーン校

3)任地( サトゥーン県サトゥーン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タイのサイエンスハイスクールは、理科・数学に重点をおくカリキュラムにより、科学技術系人材育成を目指す男女共学、全寮制の中高一貫校である。タイ全国を12地域に分け、各地域に1校設置している。1993年設立。2010年から現在の理数科に特化したカリキュラムに変更。1クラス生徒数24人。中学は各学年4クラス、高校は各学年6クラス。設備、教員配置等も12校で同様。各校は日本のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)との姉妹校協定、国際交流基金(JF)からの日本語パートナーズ派遣、日本高専機構との連携等日本と深い関係を有する。配属先HP: www.pccst.ac.th

【要請概要】

1)要請理由・背景

中学ではMS-Office系、Photoshop、プログラミングの基礎等が、高校ではハードウエア・ネットワークの基礎、プログラミング(Python, Java, PHP)等が教えられている。 また、レゴ社製マインドストーム(EV3)やマイコン(Arduino)を利用した自動制御等を通じたプログラミング演習やWeb制作等も行われている。なおPythonは、Cに代わって2017年新学校年度から中学3年生、高校1年生を対象に授業が始まる。
授業では標準的な内容が教えられているが、より生徒の理解度と思考力を向上させる教え方が必要と考えられている。2015年3月に初めて隊員がサイエンスハイスクールに派遣されて以来、これまでに延べ9名の隊員が各校に派遣された。教育省における隊員への評価は高く、隊員の意見を参考にしながら、全12校でのICT授業の改善が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とのチームティーチングによる授業のサポート。特にPythonやJava、PHPを使ったプログラミングやアプリケーション、マイコン(Arduino)を利用したロボティクス分野への支援が必要と考えられる。(授業はタイ語で行われるため、隊員はサブに回ることが多い)
2.生徒の課題研究である学生プロジェクトへの支援(英語での指導可)
3.日本との交流促進のため、学校HPへの日本語での情報掲載や各種交流行事の準備等における生徒への支援
4.サイエンスハイスクール派遣隊員と協力し、全12校を対象とした活動への協力
※SSH姉妹校:宮城県立古川黎明中等学校・高等学校

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップコンピュータ(Windows10:24台設置のコンピュータラボ2か所)、インターネット(有線・無線)、プロジェクター、プリンター、MS-Office、Photshop、InDesign他

4)配属先同僚及び活動対象者

IT科教員3名
男性2名、大卒、教員経験6-8年、30-40代
女性1名、大卒、教員経験2年、30代
生徒:中学生288人、高校生432人 計720人

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先での勤務条件

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学校年度:前期5-9月、後期11-3月。第2コミュニケーション言語:英語(Cレベル以上が望ましい)。住居:校内の教員住宅(予定)。JF日本語パートナーズ:派遣予定なし。