2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01822A16)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タマサート クロンルアン ウィッタヤーコム中高校

3)任地( パトゥムターニー県クロンルアン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1973年に設立された公立の中高一貫校。生徒数約4,300名、教職員数約200名。同校での日本語教育は、1993年から開始された。中部地域の日本語教育センター校(=地域の拠点校)として、同県及び周辺1県(サラブリー県)の中高校(周辺校)を管轄、また、日本語以外の外国語として英語、中国語の授業も実施している。教育省からの日本語センター校特別予算あり。JICA海外協力隊派遣実績は青年海外協力隊員3名(いずれも日本語教育)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、中学1年及び高校1~3年までの必須科目として週27コマの日本語の授業が実施されている。その他、日本語のクラブ活動(週1回)、教育省主催の日本語コンテスト(年2回程度)、日本語能力試験(以下JLPT)対策、スピーチコンテスト、日本語キャンプ(年2回程度)など様々な日本語に関連するイベントが行われている。生徒の日本語能力はN5が最高レベルであるため、楽しい授業づくりにより生徒のモチベーションを上げることで、日本語能力の向上につなげていきたいとしている。日本語を楽しく学べる授業づくり、文法、発音、朗読、作文やJLPT対策など、日本語ネイティブとしてきめ細やかな指導が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1 タイ人教員とのティームティ―チングを通じて授業の実施への助言を行う。(隊員担当予定のコマは週18コマ程度)
2 授業や日本語クラブ、学校行事などにおいて、日本文化を紹介や日本語コンテストやJLPT対策において助言を行う。。
3 同僚日本語教師に対する日本語能力向上への助言をする。
4 センター校が担当する地域の日本語教育の向上を目的とした活動の企画・実施への助言をする。
5 他校に派遣されているJVや日本語パートナーズと協働し、日本語関連のイベントを企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材(『あきこと友だち』、『こはる』シリーズ)、PC、プリンター、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚:
タイ人日本語教師3名(女性):経験25年/N2、経験5年/N2、経験4年/N1
・主な活動対象者:
中学1年~高校3年まで、1学年44名×6学年=264名
English Program コース 1学年15名×6学年=90名
人数は2022年3月時点の状況、5月から新学年となる。

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大卒以上の同僚と協働するため。

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に授業を行うため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

センター校として地域の日本語教育を牽引する役割を担っているため、コンテストやキャンプなどへの積極的な取り組みが求められる。日常生活や活動上タイ語の習得が必須。マンパワーとして、授業を実施することも求められている。