2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01822B02)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
D271 陶磁器
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
ブラパ―大学芸術学部 実習場の様子1 実習場の様子2 実習場の様子2 実習場の様子2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育科学研究イノベーション省

2)配属機関名(日本語)

ブラパー大学芸術学部

3)任地( チョンブリー県ムアンチョンブリー郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブラパー大学はタイ東部のチョンブリー県にある、国内有数の国立総合大学で、1万人以上の学生が在籍している。様々な学部を有する同大学で、配属先となる芸術学部は、1993年に設立され、ペインティング、グラフィックアート、ヴィジュアルコミュニケーション、音楽、陶芸の5つの学科がある。陶芸学科には約80人の学生が在籍し、約70%が女性である。卒業後はセラミック関係の会社に就職する者が多いが、COVID-19以降はスタートアップ企業として起業するなど働き方の多様化がみられる。同校の過去のJICA海外協力隊員は5名。うち1名が陶磁器隊員、4名が日本語教育隊員であるがいずれも派遣年度は10年以上前である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

陶芸学科では、陶芸を専門とする5人の現地教員(教授を含む)が、講義やワークショップの形式で学生たちを指導している。全員タイの大学にて修士以上を取得しており、10年以上の指導経験を有するが、タイのみならず海外の陶芸技術の導入に積極的であり、特に日本の高い陶芸技法に強い関心を持っている。JICA海外協力隊員は、学生への陶芸技法全般への指導を中心に、日本の陶芸スタイルの紹介や新しいデザインのアイディアの助言等の協力が期待されている。なお、前任にあたる隊員と共に活動した経験を持つ同僚が1名、今も在籍している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.陶芸学科の学生を対象に、タイ人の同僚とともに、陶芸技法の指導(ロクロ、装飾技法、手びねり等)を行う。
2.学生、教師に対し、日本の陶芸スタイルを紹介する。
3.学生、教師に対し、新しいデザイン・釉薬技術などの紹介・アドバイスを行う。
*講義よりも実習指導が主

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業場、作業台、陶芸用品、電動ロクロ、電気窯、薪窯

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:5名(いずれも10年以上の指導経験あり)

指導対象者:陶芸学科学生 約80名

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚が同等以上のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:陶芸技術指導に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~37℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

大学での活動のため、ある程度英語で活動は可能であるが生活言語としてタイ語の習得は必須。陶芸の技術指導の他、日本の新しい装飾技法などの紹介も求められる。