2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01823A16)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ペッチャブリーパニャヌクーン学校

3)任地( ペッチャブリー県チャアム郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1996年に設立された知的障害を対象とした入所型特別支援学校であり、5歳から18歳までの児童450人が在籍している。そのうち自閉症児は約90名。職員数は、教員81名、そのほかの職員が22名の計103名。幼稚園から高校まで各学年で子どもの知的レベルに合わせてクラス分けをし、それぞれに合わせたカリキュラムで授業を実施している。JICA海外協力隊の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、幼稚園から高校まで公立学校と同様のカリキュラムで授業を実施している他、中学と高校の生徒たちには、卒業後の進路選択のためにサービス、手工芸、料理、農業などの職業訓練も実施されている。日本での知的障害を持つ子どもたちへの授業のあり方や指導方法を広く同僚らに紹介し、実際の授業に取り入れることで、子どもたちにとってより効果的な授業が実施され、子供たちが主体性をもって日常生活を送れるよう、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協議の上、隊員の特性に応じて下記の活動から選択して実施する。
1.同僚らとともに協力し、授業を実施する。通常科目(英語、科学、算数、体育、音楽等)と職業練習科目(農業、料理、クラフト政策、サービス等)がある。
2.日本の授業方法を同僚らに紹介し、同僚からタイの授業のあり方を学ぶことで、それらを融合し効果的な取り組みを同僚とともに考え、実践する。
3.同僚らとともに日本文化紹介をはじめとしたイベントを立案、計画し、実施する。
4.寮生活をする生徒たちと日々関わりを持ち、児童たちの社会性を育む支援をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(各教室にスマートテレビ設置)、運動場、机・いすなどの事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学校職員 103名(教員81名、そのほか職員22名)
カウンターパート 40歳代女性
活動対象者:
児童 450名(5-18歳。10-13歳の生徒が多い)
男子70%、女子30%

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚のレベルに合わせるため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への助言が求められるため
    (指導経験)2年以上 備考:実際に生徒を指導するため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

[参考情報]:

 ・自閉症や知的障害児への指導経験必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2学期制(5月-10月、11月-3月)、住居は学校敷地内となり、職員の90%以上が敷地内に住んでいるため、共同生活となる。