【配属機関概要】

3）任地（ パヤオ県ムアンパヤオ郡 ） JICA事務所の所在地（ バンコク ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 3.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

パヤオ大学は、1995年にナレースワン大学パヤオ校として設立され、工学部、環境学部などの新設を経て、2010年にパヤオ大学として改組されたタイ北部パヤオ県の国立大学である。学部は、医療系(医学部、歯学部、看護学部など)、文系(法学部、経営学部など)、理系(理学部、工学部、環境学部など)と多岐にわたる。人口湖を中心とした広大な大学敷地全体は、スマートシティや環境リサイクル施設の実験施設としての側面をもった設計がなされている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

パヤオ大学は、広大な敷地を活用した環境を配慮した大学づくり、地域の環境の保全の活動・取り組みを推進し、Green Metric(UI GreenMetric)にも参加してる。大学のインフラストラクチャーをより環境に配慮した継続性のあるものとして、この取り組みを大学全体の環境保全の促進とすること、また、地域社会の環境保全を目指し、JICA海外協力隊の要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

JICA海外協力隊員は、大学の施設管理部門の職員と共に、大学施設内のリサイクル施設などの各施設にて、以下の中から隊員の得意分野を活かして、インフラストラクチャー改善の取り組みを行う。また関係者に日本での取り組みについて紹介する。
1.廃棄物のエネルギー利用
2.カーボンフットプリント分析
3.太陽エネルギーの活用
4.ファイトレメディエーション

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、専用デスク、コンピュータ

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚約5名、学生、大学内のGreen Metric関係者

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

活動先は大学のため配属先内では英語での活動は可能である。生活、配属先外での活動にタイ語の習得は必須。