要請番号(JL01823B22)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ラヨーン技術高等専門学校
3)任地( ラヨーン県ムアンラヨーン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラヨーン県はイースタンシーボード工業団地、マープタープット工業団地等、日本企業も多く進出するタイを代表する工業団地を有する県であることから、産業人材の育成に力がいれられている。ラヨーン技術高等専門学校は、3年制高等学校、2年制短大があり、全校生徒は6,000名、教員数200名の大規模な高等専門学校である。同校への協力隊員の派遣実績、また同県への同職種・関連職種の協力隊員の派遣実績はないが、海外ボランティアとして、KOICAボランティアが韓国語教師、生産技術(Industrial Technology)分野で現在派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先である産業工学(Industrial Technology)科の学生は卒業後の進路として同県の日系企業に就職する学生も多く、就学中は日系企業等で実習が授業の一環として組み込まれれることもある。隊員は、同僚の教師と共にチームティーチングで産業工学科の学生の授業を担当し、同僚を支援しつつ、日本の労働現場や手法などを紹介することが期待される。また同学科に限らず、地域的に日系企業が多く進出していることもあり日本企業や日本文化に興味を持つ学生が多いことから、簡単な日本語や日本文化紹介等を学生に行うことも隊員に期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
メカトロニクス&ロボティクス、オートメーション、エレクトロニクスのいずれかからJICA海外協力隊員の専門とする分野において以下の活動をおこなう。
1.配属先同僚とチームで授業・講義を行う。
2.産業工学科の授業・講義の中で日本の労働現場や技術について紹介を行う。また同僚に授業・講義の改善点を提案する。
3.日本企業、日系企業に興味を持つ学生に対して日本語、日本文化紹介等を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、実習室、パソコン、プリンター、コピー機及び実験室等機材
4)配属先同僚及び活動対象者
産業工学科 生徒 約250人
産業工学科 教員
(1)メカトロニクス&ロボティクス 約15名
(2)オートメーション 約 4名
(3)エレクトロニクス 約17名
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
タイ語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)機械工学 備考:配属先同僚が同等以上のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20-37℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活、活動共にタイ語の習得は必須。