要請番号(JL01823B53)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ノーンカーイ技術高等専門学校
3)任地( ノーンカーイ県ムアンノーンカーイ郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ノーンカーイ技術高等専門学校は、タイ東北部(イサーン地方)のラオスと国境を接するノーンカーイ県に位置し、1938年に設立された高等部3年、短大部2年に加え、2013年より大学課程も設置された技術専門学校である。教職員数200名、学生数は約3,000名を有し、建築科、電気科、電子科等10以上の学科がある。JICA海外協力隊員は機械科に所属する。同配属先には2016年度に工作機械隊員が1名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タイでは、製造業の発展に伴い労働者の需要が増加し、慢性的に労働者が不足している。特に工業系の知識と技術をもった人材の需要は高く、工業系高等専門学校では、電子工学、生産機械、自動車工学等の製造業関連の人材育成に努めている。ノンカーイ県をはじめウドンターニー県など近隣県も近年工業団地の開発が進んでいる。以前は同校の卒業生が技術実習のため日本に行くことがあったが、近年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、タイ国内の日系企業へ就職する者も多い。JICA海外協力隊員は、日本の製造現場を紹介し、配属先における実習の強化のための助言・提案が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚教師とともにCADに関する授業を担当し、デザインの実習支援をする。
2.同僚教師とともに、自分ができる範囲で、CNCや汎用工作機械の実技支援を行う。
3.製造現場で基本となる5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を実践し、現場に相応しい技術者の育成を図る。
4.学生・同僚教師に日本の製造業について紹介する。
※ 同僚教師とともにチームティーチング形式で授業を行い、実習指導では同僚教師のアシスタントとして携わる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータルーム(Windows10)、CAD/CAM、実技指導のための設備(CNC、汎用工作機械、モールディング装置等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:約15名(機械科教員)
※いずれも10年以上の指導経験を持つ
・指導対象者:約300名(機械科学生)
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚が同等以上のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術指導に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17-40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活、活動共にタイ語の習得は必須。