要請番号(JL01824A12)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
ナコーンシータマラート県コミュニティ開発教育センター
3)任地( ナコーンシータマラート県トゥンソン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、内務省コミュニティ開発局の傘下であり、タイ全土に11か所あるコミュニティ開発教育センターのうちの一つである。配属先は、南部7県(プーケット県、チュンポーン県、ラノーン県、クラビ県、パンガー県、スラ―ターニー県、ナコーンシータマラート県)を管轄しており、コミュニティ開発に関する人材育成を主な目的として活動している。主な事業は、コミュニティ開発に関する①教育サービス②調査及び研究開発③研修④ナレッジマネジメントに加え、⑤南部地域の植物保全活動である。センターには、各県から住民が参加するために宿泊施設があり、240名収容可能なセミナールームなど研修に必要な設備も整っている。COVID-19前は年に約30回程研修を実施していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の主な活動は、センターの施設を活用し、地域住民らに対し地域開発や商品開発の研修(2泊3日~4泊5日)やセミナー等の教育サービスを提供することである。また、コミュニティを訪問して、それぞれのコミュニティの課題や魅力となる特徴を住民と共に見つけ出し、特色を活かした商品開発のための助言・支援も行っている。職員の中にはJICA技術協力プロジェクトの一つである「コミュニティ起業家振興プロジェクト(D-HOPE)」で実施された本邦研修に参加した職員がおり、その経験から、日本の地域おこしにみられる観光商品開発や地域産品のPRのように、地域の新たな魅力を発見し発信したい意向である。JICA海外協力隊と共働することで、新たなアイディアを取り入れて研修やセミナー、コミュニティ訪問等を実施し、地域住民の収入向上、地域活性化を目指す。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員の特性に応じて、配属先関係者と協力しながら以下の活動を実施する。
1.地域住民による地域の魅力の発掘、商品開発、観光プログラムの形成をサポートする。
2.地域住民による観光プログラムの運営をサポートする。
3.地域住民とともに地域の新たな魅力を見つけて発信する。
4.起業家能力強化のための支援・助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用機器(PC、プリンター等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:職員29名
カウンターパート 40歳代男性
活動対象者:地域住民
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚のレベルに合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
・地域社会を対象とする活動の経験
[参考情報]:
・観光/地場産業/地域振興/どれか経験2年必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(21~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先のホームページはこちら JICA技術協力「コミュニティ起業家振興プロジェクト(D-HOPE)」の概要はこちら
センター内の住居に居住し他職員との共同生活となる想定。タイの住居は、キッチンや洗濯機がない住居が一般的。