要請番号(JL01824A18)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発・人間の安全保障省
2)配属機関名(日本語)
バンバンケー高齢者福祉センター
3)任地( バンコク都パシチョルン区 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1953年に公立高齢者介護施設として開設。2003年から介護だけではなく、高齢者の福祉促進の役割も担う施設となった。寝たきりの状態から、一人暮らしが可能な高齢者まで、幅広い層の高齢者が入所している。入所タイプも各種準備されており、無償での大部屋滞在、夫婦で入所もできる有料のバンガローなどもあり、私立施設より安価なため入所希望者が多く、新規入所は15年待ちとも言われている。現在の入所者数は227人(最大受入れ可能人数250人)、70~80代の高齢者が多い(最高齢者は103歳)。センターでは高齢者受入れ以外にも、地域のケアギバー育成に向け研修を実施している。過去に長期シニア海外協力隊1名(理学療法士)の受入れを行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
目下の課題は限られた予算の中でのより良いセンター運営である。入所者のQOL向上に向け、センター内では季節ごとのイベントなど各種リクリエーションが実施され、外部からのボランティアによるアートセラピーの実施や、クラフトの作成・販売等も行われているが、常に新しいアイデアが求められている。また食事に関してもセンター内で調理・提供されるが高齢者向けの栄養や適した食事についてはあまり考慮されていない。センターを管轄する社会開発・人間の安全保障省の高齢者福祉担当局の職員は日本の高齢者施設の現場を視察し、日本のサービスや手法をセンターに取り入れたいと考えており、隊員派遣要請があげられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1. 入所者のこころとからだのリハビリを目的としたレクリエーション活動を企画・実施する。
2. 配属先の内外で行われる各種行事・グループ活動へ参加・協力する。
3. 配属先で入所者に提供されている食事への助言、入所者・同僚へ栄養素に関する知識を共有する。
センターが実施しているケアギバー育成研修への協力も求められる可能性もある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
クラフト製作用具、運動スペース、高齢者ラーニングセンター等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:74名
センター長(女性・40代)
(看護師2、理学療法士2、ソーシャルワーカー、ヘルパー等)
比較的女性が多い職場である。
活動対象者:入所者
要介護(寝たきり/認知症)65、要支援37、健常者126
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(介護福祉士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚のレベルに合わせる
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言が必要なため
[参考情報]:
・高齢者介護施設での実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~37℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)