2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01824A22)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2
センター入り口 物流コースの研修中 ホテル研修棟 ホテル研修棟 ホテル研修棟

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

国際技能開発センター

3)任地( チェンライ県チェンセン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国際技能開発センターはタイ北部のミャンマー・ラオスとの国境の町に2003年に設立され、以来タイおよびタイ周辺国の職業訓練センター指導者育成のために技術研修を提供してきた。コロナ禍において対外国向けの事業が停止し、現在はタイ国内の需要にこたえるため、タイ全土から研修受講者が受け入れている(約1000人/年)。研修受講者は職業訓練センター指導者に留まらず、企業・大学・高校、またコミュニティの協働組合にまでに及び、数日間~数週間の研修をセンター敷地内の宿泊施設に滞在しながら受講する。以下4分野の研修を実施している①物流(調達・輸送・管理等)②IT(eコマース、プログラミング、コンテンツ製作)③ビジネス・マネジメント(一般的なビジネススキルの学習)④観光(ホテル運営管理・料理等)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

感染症に対する規制が緩和し、現在タイには急速に観光客が戻ってきている。観光客のニーズも多様化しており、特にチェンライを含む北部地域では、観光客が農村地帯に滞在し自然や文化に親しみ、そこに住む人々との交流を行う「アグリツーリズム」のニーズが高まっている。ホームスティ・ロングステイといった需要も増え、観光客も若者からシニア層まで幅広く、様々なニーズに宿泊施設側が対応していくことが目下の課題である。チェンライの宿泊施設組合のメンバーに対し研修を実施し、宿泊施設のサービス向上に向け日本のきめ細やかなホテルサービスの共有や、体験コースの提案等に取り組める人材が求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 同僚と協力して地域の宿泊施設の組合のメンバーに対し、以下の内容について研修を実施する。
※チェンライ県外の受講者向けに同様の研修を実施する可能性も有
・より良いサービス提供に向けた事例の共有
・サービス提供に向けた演習
2. 研修に向けた地域の宿泊施設のサービス現状調査
3. アグリツーリズムのコンテンツ提案

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種教室・ホテル客室(施設内にホテル運営研修用の宿泊施設有)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
センター長1名(男性)
各部門長 5名(総務、ライセンス等)
正規雇用の職員約10名、その他に外部講師もいる。
対象者:タイ全土の学生・企業・省庁からの受講者
1000人/年

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大卒の同僚と協働するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実戦に基づく知見が必要

[汎用経験]:

 ・観光開発・観光マーケティングの知識・経験

[参考情報]:

 ・ホテル・宿泊施設での勤務経験必須

 ・アグリツーリズムに関する知見があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

センターには英語を話す同僚もいるが、研修受講者とはタイ語でのコミュニケーションとなる。タイの住居は、キッチンや洗濯機がない住居が一般的。配属先のウェブサイトはこちら 配属先のFacebookページはこちら