要請番号(JL01824A24)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ランシット科学教育センター
3)任地( パトゥムターニー県ランシット郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
科学教育センターは、地域住民が自然科学に親しむことを目的にタイ国内に複数設置されている。本センターは1990年に設立され、屋内外の展示物の他、理科実験室や農業体験設備、プラネタリウム、宿泊施設等があり、最近は宇宙に関する展示が新設されている。通常は訪問団体の要望(テーマ、所要時間、人数等)に応じてプログラムを企画・実施する。日帰り訪問が多いが、1~3泊のキャンププログラムも実施している。その他、移動展示車両を利用した地域訪問型科学教育、コミュニティーに対する環境教育、日本の美術館(MAU)との連携活動も実施している。2022年後期の動員数は1日平均約200名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
科学教育センターでは、地域住民が自然科学を身近に感じられる効果的な展示、実習プログラムが常に求められている。最近では大気汚染やゴミ問題等、環境問題に対する地域住民の意識向上、及び行動変容がタイの社会でも求められており、同センターは今後それらの身近な環境問題をプログラムに取り入れていきたい考えである。配属先では、子ども向けの分かりやすいアクティビティが実施できる人材育成に努めたいところ、隊員には、各種プログラムの開発と改善、身近な材料を利用した展示物や教材づくり、イベントの企画支援が求められており、隊員の得意分野を活かした取組や日本との交流関係構築も期待されている。一代目の隊員は2018年度3次隊、蝶の展示等を企画・実施していた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに、以下の活動を行う。
1. センターで実施する環境や自然科学に関するプログラムの企画・実施
2. センター内、また管轄地域での環境や自然科学に関するイベントの企画・実施
3. センターや移動展示で使用するための、身近な材料を利用した展示物や教材づくり
4. 日本の同様センター等との交流関係構築支援(可能な範囲で取り組む)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
センター屋内外の展示物、理科実験室、実習室、プロジェクター、プリンター、PC等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
センター長(男性・50代) 学芸員(女性2名、環境生物学博士、生物学修士、職歴約20年)
スタッフ約60名(内16名が教育担当)
活動対象者:
主に近隣県の小中学生、幼児から高齢者までの地域住民
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
[参考情報]:
・大学は自然科学、環境学、教育学のいずれか
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
土日の活動あり。 一部の同僚との第2コミュニケーション言語は英語。タイではキッチン無し、洗濯機無しの住居が一般的。配属先ホームページはこちら Facebookページはこちら