2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01824A31)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ムクダウィッタヤヌクーン中高校

3)任地( ムクダハーン県ムクダハーン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1993年に設立された公立の中高一貫校。生徒数約1,000名、教職員数約60名(内、外国籍教師は10名)。日本語教育は2007年から開始。東北部のラオス国境に近い地域の日本語教育センター校(=地域の拠点校)として、ナコーンパノム県、カラシン県、サコーンナコーン県にある中高校を管轄しており、教育省からの日本語センター校特別予算がある。配属先はメコン川沿いに位置するため対岸(ラオス)にある学校との交流の可能性もある。過去に3名の日本語教育隊員が派遣されている。学校のFacebookページはこちら

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、中学1・2年及び高校1~3年までの必須科目として合計週23コマの日本語の授業を実施している。その他、日本語のクラブ活動(週1回)、教育省主催の日本語コンテスト(年3回)、日本語能力試験(以下JLPT)対策、スピーチコンテスト、日本語キャンプ(年1回)などが行われている。生徒の日本語能力はN5が最高レベルであるところ、授業や行事等を工夫し生徒のモチベーションを上げることで、日本語能力の向上につなげたいとのことから本要請に至った。日本語を楽しく学べる授業づくり、文法、発音、会話、作文やJLPT対策など、日本語ネイティブとしてきめ細やかな指導が期待されている。タイ人教師との共働を通し、お互いに学び高め合いながら日本語教育の質の向上を目指す。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

タイ人教師と共に協力し合いながら、次の活動を実施する。
1 チームティーチング等の形態で、日本語の授業を実施する。(1コマ50分、週23コマ程度)
2 授業や日本語クラブ、学校行事などにおいて、日本文化を紹介する。
3 日本語コンテストやJLPT対策において指導・助言を行う。
4 センター校が担当する地域の日本語教育の向上を目的とした活動の企画・実施を支援する。
5 可能であれば、他校の隊員や日本語教育関係者と緩やかに連携し、情報共有等の協力活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教材(『あきこと友だち』※国際交流基金によるタイ人日本語学習者向け教材、『みんなの日本語Ⅰ』)、プリンター、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚:
日本語教師1名(男性、経験1年、N3、訪日研修経験なし)
・主な活動対象者:
必須科目生徒:合計約80名(中学1・2年生約50名、高校1~3年生約30名)

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(男性) 備考:活動を共にする同僚が男性のため

[学歴]:(大卒) 備考:大卒以上の同僚と協働するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(12~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同僚日本語教師はタイ語が主であり、活動・生活においてタイ語は必須。2学期制(5月~9月、11月~3月) 。タイの住居はキッチンや洗濯機がない住居が一般的。学校のホームページはこちら