2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01824A32)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育科学研究イノベーション省

2)配属機関名(日本語)

ウッタラディット・ラチャパット大学

3)任地( ウッタラディット県ムアンウッタラディット郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タイ北部にある同大学は、学生数約4,000名の総合大学である。教育学部、理工学部、人文社会科学部、経営科学部など6つの学部からなる。教職員数約800名、学生数600名であり、学生の多くはウッタラディット県や近隣のナーン県、プレー県出身となっている。大学は、地域の開発にも深く関わっており、生活の質を改善し、コミュニティベースの人々の収入を増やすためのプロジェクトや高品質の果物生産学習プロジェクトなどをはじめとした17のプロジェクトを実施している。年間予算約600万ドル。1984年2次隊と1995年2次隊で電気・電子機器、1995年2次隊と2005年3次隊で日本語教育の隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語学科では、2020年からビジネス日本語プログラムを実施している。同プログラムではビジネス日本語や実践的なコミュニケーションを通した授業を展開している。また、同県内の中高校とも連携しており、少なくとも年に1回は日本語に関するイベントを実施し、ビジネス日本語プログラムの認知度を高め、入学生を増やしたいと考えている。そのため、発音や文法事項などに関して、ネイティブとしての細やかな助言や日本に興味を持ってもらうための日本文化紹介などが求められている。また、北部における日本語教育の会議では、他県の大学には日本語ネイティブの講師がおり、日本語の資料を使用した会議の進行となっており、それらの会議でのサポートも期待され、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教師らとともに授業を実施する(文法、作文、読解、会話、等)
ビジネス日本語専攻:各教師12時間/週(1科目3時間×4科目)、選択科目の日本語:1学期に週1回(3時間)約50名の学生を対象
2.新たに実施される翻訳、日本事情、観光日本語、ビジネス日本語の授業に対して助言する
3.学内日本語クラブの活動(日本文化紹介など)のサポートを行う
4.近隣の中高校とともに少なくとも年に1回の日本語イベントを企画、運営する
5.北部における日本語教育会議の際に、文書の準備などのサポートを行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品(机・いす・PC・プリンター等)、プロジェクター、教材『みんなの日本語』他

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ビジネス日本語学科担当 5名
日本語担当3名、ビジネス担当2名
(40代・男性・国際交流基金関西センターでの経験あり、30代・男性・日本留学経験あり)
活動対象者:ビジネス日本語学科1年生から3年生 25名
日本語選択学生 1学期 約50名

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動となるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言が求められるため

[参考情報]:

 ・ビジネス日本語・マナー指導経験有尚良し

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日常生活、活動上タイ語の習得は必須。2学期制:6月-10月、11月-3月。タイの住居は、キッチンや洗濯機がない住居が一般的。配属先のホームページはこちら