要請番号(JL01824B09)
募集終了
3代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
シーサンワンコーンケーン学校
3)任地( コンケン県ムアンコーンケーン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1996年に設立されたタイ東北部にある肢体不自由児を対象とした入所型特別支援学校であり、6歳から18歳までの子ども300人が在籍している。職員数は、教員40名、そのほかの職員が28名の計68名。小学校、中学校、高校に準ずる教育を施すとともに、日常生活動作(ADL)向上のために必要なリハビリ、職業訓練等も行っている。タイ国内にはこのような肢体不自由児を対象とした特別支援学校が複数あるが、中でもコーンケーン校はスポーツが盛んなことで有名であり、卒業生にはパラリンピックに出場した選手もいる。過去に理学療法士、障害児・者支援の隊員が派遣された実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はスポーツで有名な学校ではあるが、300名いる子どものうち、パラスポーツに参加しているのは30名と限られており、今後その数を増やすこと、また参加するパラスポーツの種類を増やしていくことを目標としている。また、子どもたちの基礎的な筋力等が不足しているため、子どもが参加できる体育の授業やレクリエーションを計画・実施し、子どもたちの基礎体力の向上を目指している。子どものスポーツ能力の向上、そして日本での体育授業のあり方や指導方法を取り入れ、日常における体育的活動の充実を図ること目的に、JICA海外協力隊の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と協議の上、下記のような活動を実施する。
1. 日本の体育の授業方法を同僚らに紹介し、タイの授業のあり方を同僚から学び、より効果的な授業を同僚とともに考え、実践する。
2. パラスポーツの各種大会に参加する選手たちを指導(陸上、水泳、ペタンク、ボッチャなど)、及び可能であれば新たなスポーツも導入する。
3. 学校でのイベントやレクリエーションの企画・運営支援を同僚とともに行う。
4. 日本の文化紹介を行い、日本への理解促進に努める。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
スイミングプールなどの体育施設、ボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学校職員 68名(教員40名、そのほか職員28名)
カウンターパート 30代女性の作業療法士
スポーツトレーナー(30代男性)1名、理学療法士2名も常勤
活動対象者:
子ども 300名(うち約30名がパラスポーツを実施)
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(初級障がい者スポーツ指導員)
(中級障がい者スポーツ指導員)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚のレベルに合わせるため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への助言が求められるため
(指導経験)2年以上 備考:実際に生徒を指導するため
[参考情報]:
・障害者へのスポーツの指導経験あると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
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