要請番号(JL01824B14)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
サケ―オ科学教育センター
3)任地( サケ―オ県ムアンサケ―オ郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
科学教育センターは自然科学に親しむことを目的にタイ国内に複数設置、展示物や実験・実習を通して科学的知識を地域住民に提供。本センターは1997年設立、屋内外展示物の他、4Dシアター、プラネタリウム、宿泊施設等がある。予算が限られ首都近郊のセンターと比べ施設・設備は劣るが、学習機会の限られた地方においてその役割は大きい。東部7県を対象とし、通常は訪問団体の要望(テーマ、所要時間、人数等)に応じ日帰りや1~3泊のキャンプ等の体験型プログラムを企画・実施している。その他、移動展示車両を利用した地域訪問型科学教育も実施している。年間利用者数約6万人以上。短期隊員1名派遣実績あり(2010年、科学教育)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
科学教育センターでは、地域住民の自然科学への関心を高め、科学を身近に感じられる効果的な展示方法、わかりやすい体験プログラムが常に求められている。また最近では再生可能エネルギーの理解促進、およびゴミ問題や大気汚染等、環境問題に対する地域住民の意識向上、及び行動変容がタイの社会でも求められており、同センターは今後それらの身近な環境問題もプログラムに取り入れる必要がある。配属先では展示物やプログラム内容の充実が課題であるため、身近な材料やリソースを活用した展示物・教材づくり、近隣の国立公園を活用した体験プログラムの開発・改善、実施への支援を必要として本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに、次の活動を行う。
1. 身近な材料やリソースを活用した、環境や自然科学に関する展示物や教材づくり
2. 近隣の国立公園を活用した環境や自然科学に関する体験型学習プログラムの開発・改善・実施
3. 環境や自然科学に関するイベントの企画・実施
4. オンライン教材の制作
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
センター屋内外の展示物、プロジェクター、プリンター、PC等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
センター長1名(男性・50代)
スタッフ23名(内9名が教育担当、理系大学卒以上)
活動対象者:
主に近隣7県の小中高校生、幼児から高齢者までの地域住民
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
[参考情報]:
・大学は理工・環境・教育系のいずれか必須
・自然科学または環境関連の知識必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(17~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
社会人経験は必須。週末に活動を実施することもある。 活動にも生活にもタイ語が必須である。任地の病院は対応可能な治療が首都に比べ限られる。配属先のホームページはこちら