要請番号(JL02122B13)
募集終了
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
カンボジア国立技能専門学校(NPIC)
3)任地( プノンペン都北西部郊外 ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2005年に国内外で活躍できる人材を育成するためにプノンペン都に設立され、職業訓練学校としては国内最大規模である。土木工学・建築学・自動車工学・電気工学・電子工学・機械工学・コンピュータ科学・観光の8学部で構成されている。大学院も併設されており、職業訓練校であると同時に学術研究機能も併せ持っている。全学生数は約5,000名、教員総数は約300名。土木工学部には、2年、4年、5年のコースが設定されており、現在28名の教員がいる。そのうち10名ほどは、日本を含む海外の大学で学んだ経験がある。学部の学生数は約600名。https://npic.edu.kh/en/(ホームページ)
【要請概要】
1)要請理由・背景
土木工学部では各種プログラムで座学に加えて実習が行われており、校舎内にある実習室を毎日教員と学生が使用している。実習室は2室あり十分なスペースがあるが、機材と備品(木材、ペンキ類、金属板など)が乱雑に積まれていて、必要なものを探し当てるには時間が掛り、また使用後に特定の場所へ戻すことは難しい。2014年にJICA海外協力隊(都市排水管理)が同学部へ短期間在籍した折、5S・カイゼン等のコンセプトについて教員たちに教える機会があったが、それを実地に移すことはできなかった。そこで改めて5S等について学び、それを持続的に実践することで、学習環境整備と業務の効率化を図りたいと考えている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 実習室の現状、物品の使用頻度、関係者の行動等を確認して、持続可能な5S・カイゼン活動等の方針を確認する
2. 5S・カイゼン活動等のコンセプトについて、教員・学生が理解することを支援する
3. 上記教員と学生が実習室で、5S・カイゼン活動等を実践することを支援する
4. 他学部へも、同様のアドバイスを行う
5. 余力があるなら、土木工学部の講義への支援を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
他の教員と共有の執務スペース、共有のテーブル、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学部長(男性、50代)、教員28名
活動対象者:上記教員、学生約600名
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)土木工学 備考:教員を教育するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員を教育するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・新型コロナウイルス感染情報は、在カンボジア日本大使館HP(https://www.kh.emb-japan.go.jp)を参照。