要請番号(JL02123A15)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
カンボジア国立技能専門学校
3)任地( プノンペン都 サムラウン クランム ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2005年に設立され、職業訓練学校としては国内最大規模である。観光・土木工学・建築学・自動車工学・電気工学・電子工学・機械工学・コンピュータ科学の8学部で構成されている。大学院も併設されており、職業訓練校であると同時に学術研究機能も併せ持っている。全学生数は約5,000名、教師総数は約300名。観光学部、電気工学部、土木工学部、自動車学部、機械工学部からJICA海外協力隊が求められている。2022年10月より、電子工学部で電子工学隊員が活動中である。National Polytechnic Institute of Cambodia
【要請概要】
1)要請理由・背景
観光学部には4年の大学課程と2年のディプロマコースが設定されており、現在の学生数は前者が10~25名、後者が25~30名程度。1年間は4学期で構成され、年間授業数のうち、理論は約4分の1に過ぎず、残りは実習時間である。実習では、中国料理・韓国料理・西洋料理・鉄板焼きなどに加えて、製菓・製パン、コーヒー技術、ケーキデコレーションなども教えている。また理論では調理場管理、料理用英単語などを学ぶ。過去にJICA海外協力隊が支援し教師たちは日本料理の基礎を学んだが、現在鉄板焼き以外の実習は行われていない。そこで再度の支援を受けることで知識・技術を定着させることに加えて、日本風のパンは現地で人気が高いことから要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
実際の活動内容は派遣時の状況を踏まえ、配属先と話し合って決めます。直接学生へ教えるというよりは主に教師たちへ教え、教師たちの能力向上を目指します。
1. 日本料理の基礎知識と日本料理数種の調理方法を教える
2. 調理場の5S指導
3. 可能な範囲で日本風のパン(アンパン、クリームパン、メロンパン、総菜パンなど)作りを指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
調理室、食堂型の教室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・学科長(男性、40代)、副学科長(男性、30代)
・大学課程教師は12~13名ほど、ディプロマコースは5名
活動対象者:
・同僚の教師たち
・カウンターパートは、40代・女性
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:教師を指導するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師を指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)