要請番号(JL02123B30)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
国家雇用機構
3)任地( プノンペン都 トゥーコック ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2009年に副首相兼閣僚評議会議長の管轄下、「特別機構」として設立された機関で、求職者、雇用主、職業訓練所、政策立案者から一般市民に対してまで幅広く、質の高い雇用機会と労働市場情報を提供することを業務目的としている。配属先に設置されている「ジョブセンター」と呼ばれる就業案内施設では就職斡旋業務が行われ、また「Job Fair」と呼ばれる就職説明・面談企画の実施などが行われている。2010年より、労働市場情報の収集と蓄積を行う国立訓練局の統計ユニットとして政府から指定されている。職員数は70名程度である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2012年4月から2名の短期隊員が断続的に派遣され、その後2015年6月から長期隊員が2代派遣されており、職員の能力向上、求人企業・事業主との連携促進についての助言、及び、求職者に対するキャリアガイダンスや社会人としてのマナー向上等の指導を行った。配属先はJICA海外協力隊の活動は日本のODAによる重要な支援の一つであることを認識しており、過去の派遣隊員たちから受けた指導や改善提案等を取り入れた業務改善を図っているところである。しかし以前の派遣時期からは間が空いており、更にコロナ禍もあった。そこで、改めて改善状況をモニタリングし、更なる向上を図るための助言を行う人材が必要とされ本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
コロナ禍を経ての環境や状況の変化を確認し、最終的な業務内容は赴任後に配属先と協議して決めます。
1.求職者へのキャリアガイダンスの改善を行う。
2.ジョブセンタースタッフに対する顧客サービス指導の徹底を目指す。
3.求人側企業(特に日系企業)と連携関係を作り、その継続に関しての助言を行う。
4.配属先業務に関するPR活動について、助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コピー機、プリンター、デスク、キャビネット、執務室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:次長(女性:40代)、スタッフ40名(20~30代)
活動対象者:配属先を利用する就職希望者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先就業要件のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に指導・助言するため
[参考情報]:
・ハローワーク等での勤務経験があれば尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先スタッフ、被益者のすべてが英語が堪能という訳ではない。活動と配属先等での人間関係の幅を広げるため、クメール語の自主学習に取り組んで欲しい。