要請番号(JL02124A42)
募集終了



2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
カンボジア柔道連盟
3)任地( プノンペン都 カン チョロイ チャンバ ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1980年代に設立されたが、2017年に新たな運営委員のもとで再スタートすることとなった。現在は2名のコーチが毎日練習を行い、ナショナルチームの選手12名に加えて一般の練習生38名(うち22名は週に1日のみ)を指導する。ナショナルチームの練習は早朝と夕方の2回に分けて行われている(朝は5時から8時、夕方は16時から19時)。柔道隊員派遣の歴史は古く、初代は1960年代に遡る。内戦の影響で一時派遣は中断していたが、その後再開され、2021年11月までJICA海外協力隊員が活動していた。配属先の年間予算は、約$15,000(教育青年スポーツ省より)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には国内大会で選考された選手が所属しているが、他国で行われる大会にはほとんど出場できておらず、レベルは周辺各国と比べて格段に低かった。コーチにおいても講道館の段位を取得している者はほとんどおらず、最新の知識や技術を有していなかった。その後、2023年5月に東南アジア競技大会(SEA Games)がカンボジアで開催されたことで、個人戦で金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル3つを獲得、団体戦では5位と、一定の成果を残すことができた。教育青年スポーツ省は、今後も、世界レベルの選手を育成する必要があると判断し、引き続きJICA海外協力隊の支援を要請することとなった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
コーチと協力して、以下の活動を行う。
1.ナショナルチームに柔道の効果的な指導を実践する。
2.さまざまなトレーニング方法を紹介し、コーチの指導力向上を支援したり、トレーニングカリキュラムの作成を支援する。
3.柔道の普及へ取り組む。
4.可能であれば、柔道大会や審判に関する初歩的な講習会実施の助言を行ったり、マニュアルを作成する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・コーチ2名
活動対象者:
・練習生 12名(18歳以上のナショナルチーム選手)
・練習生 16名(12-17歳) 、その他22名
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づく活動が必要なため
[参考情報]:
・講道館三段以上の有段者
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)