要請番号(JL02124B02)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
トゥバインミエンチェイ小中高一貫校
3)任地( プレアビヒア州プレアビヒア ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、教員115名、生徒総数2,080名を有する州内最大規模の公立小中高一貫校である。アジア開発銀行(ADB)のにより設置されたリソーススクール(理科実験室やPC室などを備えたモデル校)であり、JICA技術協力プロジェクト「前期中等理数科教育のための教師用指導書開発プロジェクト(通称STEPSAM3)」の研修に参加した教員も勤務している。また、過去には、プレアビヒア州教育青年スポーツ局に理科教育のJICA海外協力隊が派遣されていたことがあり、本校でもその隊員による理科の実験授業が行われた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
カンボジアの理科教育については、JICAの技術協力プロジェクトによる支援もあり、行政官や中・高教員の能力強化が進んできているものの、未だ十分なレベルには至っていない。本校には、アジア開発銀行(ADB)のによって支援された理科実験室や実験道具も備わっており、1クラス辺り、週に3時間の理科授業を行っているが、理科教員らの知識・経験不足により、実験器具を利用した授業がほとんど行われていない。学校としては、JICA海外協力隊が理科教員たちと共に実験器具を利用した授業を行いながら、理科教員の質の向上を図りたいとの思いがあり、本案件が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.既存の理科実験設備を活用しながら、理科教員と共に実験授業を行う。
2.理科教員に対し、実験器具の使い方を伝え、授業の進め方についてアドバイスする。
3.必要に応じ、地元で手に入る道具を活用して理科実験の教材を作成する。
4.余力があれば、州教育青年スポーツ局のスタッフと共に教員養成校や周辺の小中学校などを巡回し、理科授業に対し助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室の机、文房具等、実験室にある実験器具(電気回路の簡易的な実験キット、ガラス器具、水槽、顕微鏡など)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長:男性50代、理科教員:男性30代、他
その他、教員115名
活動対象者:
主に中学校の生徒と理科教員
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員への指導が必要なため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)