2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02124B05)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ナショナルスポーツトレーニングセンター

3)任地( プノンペン都 ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2002年に設立された教育青年スポーツ省スポーツ局傘下のトレーニング関連施設で、各種スポーツ競技のナショナルチームの代表選手などが滞在し、オリンピックや世界大会に向けたトレーニングを積む。また、陸上競技場やサッカー場、プール、体育館等、競技用施設が隣接しており、それらの施設で行われる各種競技大会関係者も利用する。同センターは、54名のスタッフが勤務し、会議場、トレーニングジム、宿泊施設の他、競技者、関係者向け食堂が併設されている。食堂では、栄養バランスを考えた競技者向けの食事を提供することで、彼らの体調管理を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2023年5月に東南アジア競技大会(SEA Games)がカンボジアで開催され、カンボジアからは896人の選手が参加し、282個のメダルを獲得した。これは、参加11か国中で最も成績が良かった。一方で、2024年に開催したパリオリンピックに参加できたのは、代表選手3名(水泳2名、陸上1名)のみで、世界的にみると各種競技のレベルは高いとはいえない。教育青年スポーツ省スポーツ局としては、この原因の一つに、競技者の栄養・食事に関する管理能力、選手に対する栄養教育の不十分さを挙げており、食環境の整備等に問題があると分析している。そこで、スポーツ選手の体調管理等について高い評価を得ている日本に支援の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

施設のスタッフと共に、以下の活動を行う。
・施設に滞在する各種競技の競技者に対し、栄養、食事管理に関する指導を行う。
・施設の調理者、関係者に対し、提供する食事の栄養バランス・質の向上を目的としたアドバイスをおこなう。
・スポーツ栄養学の観点から、栄養・食の安全に関する啓発セミナー、ワークショップを開催する(地方含)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技者、関係者向け食堂の調理器具、トレーニングジム設備、隣接する各種競技用施設に備え付けのトレーニング機器等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
副センター長(男性、40代)*センター長はスポーツ局長
総務課長(男性、30代)
情報担当職員(女性、20代)
食堂スタッフ(シェフ1名、その他スタッフ6名、外部サポート13名)
活動対象者: 各種競技の代表選手、競技者等

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく活動が必要なため

[参考情報]:

 ・スポーツ栄養学の知識が必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】