2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02124B11)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ティールムカエット中学校

3)任地( コンポンスプー州コンポンスプー ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都プノンペンからバスで1.5時間の小さな街、コンポンスプーの中心部に位置する大規模な公立中学校である。日本の中学校と同じ3学年で、全20クラス、教職員約50名、全校生徒約920名が在籍する。クラブ活動が盛んであり、主にバスケット、バレー、サッカー部が放課後に活動を行っている。バスケットコートやサッカーグラウンドが学校敷地内にあり、活動場所に困ることはない。カンボジアでは歴代多くの体育関係隊員が派遣されており、2024年8月時点で小学校教育隊員4名、体育隊員2名が体育教育に携わっている。当校へのJICA海外協力隊の派遣は今回が初めてとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、日系NGO、ハート・オブ・ゴールドの支援の下2016年に中学校体育の指導要領及び教員用指導書が作成されたものの、授業の適切な実施に至っていない学校が多い。これは教員自身が適切な体育教育を受けた経験が乏しいことや、体育の授業が他教科に比べ軽視されているという歴史的背景などが関係している。当校においても指導書を活用した体育授業の普及と、授業の質を向上させるためのサポートを求めており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員とともに、または単独で、生徒が運動の楽しさを感じることができる授業を提案・実践する。
2. 同僚教員に対して、指導書に沿った授業を計画・実践できるよう支援する。
3. 授業環境や体育用品には限りがあるため、指導書を参考に授業を効率的に進めていくための教材を考案する。
4. 任期後半に時間に余裕があれば、近隣の中学校を巡回し、体育の授業を行う。

以上4点を活動の主軸として、活動詳細は派遣時の配属先の要望に沿って柔軟に計画する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

カンボジアの体育授業で使用する一般的な用具(球技用ボール、バレーボールネット等)
(現場の教具は頻繁に消耗・更新されるため、派遣時に再確認し、その時点で存在する教具から授業内容を考案する)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:校長(50代男性)、体育教員2名(40歳男性、45歳男性。ともに体育教員養成校卒業)。

活動対象者:
生徒数920名/3学年、各学年6~7クラス(1クラス約45名)

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:経験に基づく支援が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・体育の授業は各クラス週2回。