要請番号(JL02125A11)

2代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
シェムリアップ州小学校教員養成校附属アヌワット小学校
3)任地( シェムリアップ州シェムリアップ ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は国内16校ある小学校教員養成校の附属小学校で、世界遺産アンコールワットの街、シェムリアップの中心地に位置する。養成校敷地内に併設され、養成校の主要実習先となっており配属先教員の多くも卒業生である。生徒は1年生から6年生約550名、各学年2クラスとカンボジア国内では小規模校にあたる。これまで養成校には多くの協力隊員が派遣されてきたが、配属先となる附属小学校では、初代の隊員(小学校教育)が活動中である(~2026年3月まで)。養成校の方では、日本福祉大学による草の根技術協力「地方教員養成校が導く地域 ICT モデル校の実現」が実施中(2022年4月~2025年4月)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は音楽・体育教育の普及を積極的に行いたいものの、教員の指導力向上が課題となっている。カンボジア国内では音楽・体育・図工等情操教育が教科として各学校で注力され始めたのが2010年代以降であり、現職の教員は自身が授業を受けた経験が少ないだけでなく、教授法の研修も十分に受けていない事が多い。音楽に関しては2016年以降の科目再編成時に「芸術科」の一部に新たに内包された一方、多くの学校で教員が指導できないため実施自体が省略され、配属先も同様であった。現在は派遣中隊員が高学年を中心に音楽の授業を実施しているものの、普及・定着には継続した指導が必要であることから後任が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
(1)単独もしくは同僚教員と共に、現場にある教具を活用して音楽・体育の授業を継続して実施する
(2)限られた教材・環境でできる授業の展開方法を同僚教員と共に考え、同僚教員の指導の引き出しを増やす
(3)配属先の一員として、配属先の要請に応じて他教科や学校行事等、学校教育活動の支援を行う
以上3点を活動の軸として、詳細は派遣時の配属先の要請に沿って柔軟に計画する。尚、本要請は現地教員の教科指導経験に鑑み、協働しつつも主に隊員自身がT1として授業を行う事を前提とした案件である。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
鍵盤ハーモニカ約50台(初代隊員が清掃・整理)、ボール・マーカー等
(現場の教具は頻繁に消耗・更新されるため、派遣時に再確認し、その時点で存在する教具から授業内容を考案する)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長1名(男性・50代)、他教員12名
活動対象者:
小学校に所属する全生徒
(*音楽の授業は各クラス週1回、体育は週2回。)
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく支援が求められるため
[汎用経験]:
・ピアノの指導経験
[参考情報]:
・小学校における音楽の指導経験(必須)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
音楽の教具は限られており、国内の芸術科(音楽)のカリキュラム・教科書はまだ完成していない。体育については、体育館は無く、雨季は授業展開の工夫も必要である。