【配属機関概要】

3）任地（ ウドムサイ県サイ郡 ） JICA事務所の所在地（ ビエンチャン特別市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機 で 約 1.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ラオスの伝統文化継承と、学校教育に不足している情操教育を補完する目的で各県に設置されている子ども文化センターの一つで、1998年に設立された。7-15歳を中心とした子どもたちが、時期によって差はあるが平均して約50名ほどが課外活動の場としてセンターを利用している(雨期休み期間の6-9月は約100名、それ以外の時期は15名ほど)。活動内容は伝統的な歌や舞踊、読書推進、スポーツ、音楽、図画工作、語学など多岐にわたる。常勤スタッフ4名がそれぞれ担当する分野で指導にあたっている。2010年から韓国人ボランティア2名が活動を行っていた。現在、初代JV(青少年活動)が2018年3月まで活動中である。

【要請概要】

1）要請理由・背景

過去に活動おこなっていた韓国人ボランティアや現在活動中のJV(青年海外協力隊)により、子供たちは外国人と親しくふれあい、より広い世界を知るきっかけとなっている。また、ラオスでは馴染みの薄いゲームや図画工作などを紹介することでセンターの活動の幅を広げる役目を果たしている。情操教育を受けた経験の少ないラオス人スタッフが子どもたちの指導にあたること、また新しい活動のアイディアを出すことは難しいため、今後も外国人ボランティアとの協働により、センターの活動内容を充実させ、スタッフの指導力の向上を図るため、本申請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 図画工作の指導をする。
2. 人形劇や劇などの指導をする。
3. キーボードなどを使用して音楽を教える。
4. 日本語を指導する。
5. プロジェクターとパワーポイントのより効果的な活用方法をスタッフに指導する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プロジェクター、キーボード

4）配属先同僚及び活動対象者

・館長 女性 40代
・副館長 女性 40代
・スタッフ (男性 2名 20代と30代 女性 1名 30代)
・子供 (7-15歳 平均して50名程度)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】