2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02418A13)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ボケオ県病院

3)任地( ボケオ県フエサイ郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同病院は1983年に設立された。内科、外科、産婦人科、母子保健科、NICU、感染病棟などの診療科を持つ県の総合病院である。ベッド数は70床、平均外来患者数は1日 200-300名、スタッフは医師13名、看護師45名、助産師5名を含む、合計191名が在籍する。外国からの援助としては、約5年前までKOICAボランティア8名が、看護部、検査室、超音波検査室に派遣されていた。また、現在、タイ政府の援助にて60床を備える新生児集中治療室(NICU)病棟を新たに建設中である。並行して母子保健科、歯科、手術室を含む新病棟がラオス政府により建設中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国における妊産婦死亡率および5歳未満児死亡率等の母子保健指標は年々改善されているとはいえ、まだ十分なレベルに達したとは言えない状態であり、母子保健サービス改善に向け、保健人材の質の向上は国の重要課題となっている。ボケオ県病院においては月平均出産数が約120人であるが、6-7か月で生まれてくる早産児、900-2400gの未熟児が出血や黄疸、感染症などで月平均20人が死亡する現状にある。そのためNICUの医療の質改善を目指して、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現在あるNICU病棟にてNICU業務を行いつつ、看護師に対して以下の活動を行う。
1. 帝王切開児を含む新生児の状態を的確に把握し処置できるように指導する。
2. NICUでの基本的な処置が正しくできるように指導する。
3. 新生児蘇生術についてのトレーニングを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

インファントウォーマー、保育器、人工呼吸器、シリンジポンプ、生体情報モニター

4)配属先同僚及び活動対象者

・NICUスタッフ
-医師 女性 女性2名(30-40代)
-看護師 女性 3名(20-40代)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に指導を行うため

[参考情報]:

 ・NICU経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】