要請番号(JL02418A23)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
UXOラオス
3)任地( チャンパサック県パクソン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベトナム戦争時の不発弾(UXO)による住民被害の減少と安全な土地の提供を目的として、1996年に設立された政府機関。 首都および9県にある地方支部からなる。国連機関や援助ドナー国からの支援を得つつ、不発弾の調査・除去をする活動と、被害を減少させるための広報・啓発活動を実施している。職員数は約1,300 名。年間予算は約7億5千万円。JICAは2012年無償により車両等を供与するとともに、同年より技術協力プロジェクトによる支援を開始。現在「不発弾除去組織における管理能力強化プロジェクト」を実施中である。また、平成27年度1次隊でPCインストラクター隊員が活動していた(2018年1月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
UXO Laoは2012年にJICA無償資金協力により約140台の車両(ステーションワゴン、ピックアップ、トラック、バイク等)の供与を受けるとともに、他ドナーからも多数の車両の供与を受けている。これらの車両は、雨季に未舗装路を走行するなど悪条件下で日常的に使用されていることや、日常的な点検が十分になされていないことから、修理を要する故障が多発しており、外部修理工場での修理費等多額の修理・維持管理費用が発生している。UXO Laoの各支部には車両の維持管理を担当する車両管理者と整備士がいるが、車両の維持管理に関する基準や手順書はなく、整備士の能力も様々で十分に機能しているとは言いがたい。このような背景から、整備士の技術能力向上や運転手の日常的な点検・メンテナンス能力の向上を通じて、配属先車両が効果的かつ長期的に使用可能となることを目的として青年海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.現状を調査し、課題を把握した上で日常的な車両管理方法に関する手順書やチェックリスト等をカウンターパート(C/P)
とともに作成する。
2.作成したチェックリスト等に基づき日常車両管理をC/Pとともに実施し、必要に応じて隣接県の支部職員を対象に
研修を行なう。
3.故障・異常のある車両の修理をC/Pと行い、C/Pの車両故障時の対応能力の向上を図る。
4.隣接県支部を含む車両運転手に対して日常的な車両の管理方法に関する研修を行い、結果をモニタリングする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
4WD車(64台)、トラック(16台)、バイク(36台)、移動修理車(2台)※対象4県の車両等総数。
溶接機各種、エアーコンプレッサ、工具各種(レンチ等)、ジャッキ、ドリル等の工具、ジェネレイター
4)配属先同僚及び活動対象者
・整備士1名(実務経験10年以上、男性、50代)
・車両管理者(Fleet manager)1名(学歴不明、実務経験10年以上、男性、50代)
・ドライバー10-15名
・隣接県の整備士、車両管理者、ドライバー等
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)