要請番号(JL02421A06)
募集終了
1代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ドンカムサン教員養成校自然科学部
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は全国に8校ある教員養成校のうちの一つであり、首都ビエンチャンと近隣2県(ボリカムサイ県、カムワン県)の教員を養成する学校で、初等教育(幼児教育、小学校教育)学部、自然科学部、社会科学部、言語学部の4学部を有する。生徒総数は約1400人、教員数は約100人である。現在までに小学校教育、幼児教育の隊員が活動した。なお、ドンカムサン教員養成校の強化科目は、小学校・幼稚園教育である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオス国立大学教育学部は日本の大学と協力し、人々の健康と暮らしや生物・社会環境を一体として考えるエコヘルス教科の普及に取り組み、2020年に教科書・指導書が完成、2021年から正式に全国8つの教員養成校で授業が開始されたところである(初等教育・中等教育で授業の導入はない)。配属先のドンカムサン教員養成校はラオス国立大学のサポートを受けながら授業を開始したところであるが、配属先での授業定着のためのサポートや生徒が身近に感じられる授業のための教材作成や助言が求められ要請に至った。自校での授業や近隣小学校での健康診断・衛生教育支援の他、校内勉強会・中部地域の研修会実施・調整も行う予定。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.教員養成校でのエコヘルス授業のサポートや指導方法への助言。
2.指導案の改善やわかりやすい授業のための教材・教具の提案・作成。
※2020年9月~のカリキュラムでは生物専攻3年の後期で4時間/週の授業が割り当てられている。
3.付属小学校での健康診断や衛生教育の実施支援。
4.自校での勉強会開催や他の隊員と協力し中部地域研修の実施準備。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、プロジェクター、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:20代女性(修士)1名、30代女性(学士)2名。(生物教師2名と化学教師1名)
活動対象者:教員養成校の中等教育課程自然科学部(生物専攻3年生)生徒、付属小学校生徒
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導のため
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣前にエコヘルスに関する講習受講が必須。