要請番号(JL02422A09)
募集終了
5代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
サワンナケート大学言語学部日本語学科
3)任地( サワンナケ-ト県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2009年にラオスで4番目の国立総合大学として設立、言語学部、経営学部、自然科学部、農学部、食品化学部、教育学部、工学部、ITセンターを有する。2017年11月に日本語学科が開設され、2021年に初めての卒業生を送り出した。現在、学科の学生数は各学年20名程度で4学年合計73人、教員数は4名である(うち2名は同学科の卒業生でボランティアのインターン)。コロナ禍により、1年生のみ対面授業、2~4年生はオンライン授業を行っている。過去に4名の隊員(短期含む)が派遣されており、前任は2021年12月まで活動を行っていた。2022年9月に新キャンパスへの移転が予定されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サワンナケート県の経済特区には日本企業も進出しており、徐々に日本語を話せる人材の需要が増加している。配属先では4学年で約80名が日本語を学んでいるが、中・上級レベルを目指す上級生の授業については、現地教員の教授経験が少ないため指導できる人材が不足している。通常の授業や教員への助言に加え、同僚と協力し当該日本語学科の特徴である商・工業やビジネスに特化した日本語の授業、日本文化・現状を理解するための授業、イベント等の企画・実施を行う人材が必要とされ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 日本語学科の教員で分担し、ラオス人学生への授業実施(1クラス20人程度、1コマ90分、週7~8コマを担当、1~4年、ゼロ初級~中級)
2. ラオス人教員が行う初級・中級レベルの授業のサポート、教授法改善に関する助言
3. カリキュラム・シラバスの整備
※ラオス国立大学日本語学科から定期的に指導方法・教材・カリキュラムの内容についてのサポートがあるため、日本語教育に関する全般的な相談が可能
4. イベント等の運営支援(日本語スピーチコンテスト等の企画・実施)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書『みんなの日本語』など、プロジェクター、CDプレイヤー、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:常勤の教員4名(教員2名、ボランティア2名)
30代女性/教授歴8年/JLPT N3/訪日研修(6ヶ月・6週間)、20代女性2名、20代男性1名
活動対象者: 学生、同僚教員
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はラオ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
大学は街の中心部から離れた場所に位置するため、郊外(大学近く)に住む可能性がある。