要請番号(JL02422B11)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
サワンナケート技術短期大学 土木工学科
3)任地( サワンナケート県カイソン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はラオス中南部の中学、高校卒業者を対象として職業訓練、技術者育成を行っており、1956年に設立されたラオスで最も古い大学の1つ。4つのキャンパスを持ち、うち3つは市内、1つはベトナムとの国境近くに位置する。コロナ禍で学生数は半減し約1100名、教職員数約140名。建築、自動車整備、機械、電気、電子、道路・橋梁建設・測量、等のコースがあり、2016年まで歴代13名の隊員を受け入れてきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サワンナケート県には計画投資省管下のサワンセノ経済特区が2008年に設置され、日系の企業を含む約70社の企業が進出している。このような背景から若手の産業人材育成が求められている。若手人材の需要はあるものの、配属先では教員数や教員の専門知識・経験の不足もあり、実習などの実践的な授業の提供が十分にできていない状況。また、中国の支援で贈られた機材がいくつかあるが、使用方法がわからず放置されており、機材を活用した授業計画の立案が求められている。現状の問題を解決し、良質な技術者の育成ができる環境を整備するため、隊員を派遣し、新しい技術の移転、授業の質の向上を図ることとなった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚教員と協力して、以下の通り土木工学科の業務を支援する。
1.実習施設や機器の確認、使用環境の整備を行う。必要に応じて、機器の操作マニュアルを作成する。
2.土木工学の実習方法、実習計画の立案を行い、学生・教員を対象に実践的授業を行う。
3.測量の実習方法、実習計画の立案を行い、学生・教員を対象に実践的授業を行う。
4.製図ソフトの操作について、学生・教員を対象に操作の指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書、パソコン、プロジェクター、コピー機、各種測量機器・分析機器・試験機器(使用方法と動作確認が必要)、Auto CAD等の製図ソフト
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員 12名(30代-50代、博士・修士・学士)
活動対象者:
学生 約70名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)土木工学 備考:大学での指導のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実技重視の指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)