2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02422B24)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ビエンチャン県技術短期大学 ビジネス科

3)任地( ビエンチャン県ビエンカム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラオスでは教育スポーツ省管轄下で職業訓練校が組織されており、現在23校の公立校と65校の私立校が存在する。配属先は1986年に県立の職業訓練校として設立され、2010年に省管轄に移り、教育機関と企業が共同し産業人材育成するDual-Cooperative Training(DCT)を実施する技術短期大学6校のうちの一つとなった。また、現在に至るまで複数の海外ドナーからの支援を受けており、8学科(ビジネス、電気、機械工学、農業、建築、家内工業、森林、観光)にわたるDCTカリキュラムが2016年から開始され、中学・高校卒業者や地域住民に向けて、認定書やディプロマ取得に向けた3年間の授業を提供している。全学生数は約1700人。年間予算は約773,800ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では2022年よりWorld Bankの支援の下、カリキュラムの改善を進めているが、ビジネス科においてはICT教育の改善、特に、グラフィックデザインやウェブデザインの実習の充実が求められており、同科や関連学科の配属先教員と学生を対象とした技術力の向上、カリキュラムの策定と改善、実技をメインとした授業での指導法の改善などを目的として、隊員の派遣を求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 実技を取り入れたグラフィックデザイン・ウェブ開発のカリキュラム改善について助言を行い、同僚と共に改訂案を作成する。
2. 同僚と共に生徒に対して授業を行い、指導法の提案を行う。
3. 関連する科目の教員を含めた大学職員へMS Officeやグラフィックソフト操作技術の向上を図るワークショップを開催する。
※グラフィックソフトはPhotoshop、Illustlatorを想定。1クラスの生徒数は30名を上限とする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Windows10のPC約100台(起動確認は必要。Office 2016。TICAが寄贈した機材)、執務室、プリンターなど事務機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
副学長(男性、50代)、カウンターパート(男性、学士、30代)、同僚教員16名(修士・学士、20-40代、教員歴7-20年以上)

活動対象者:
学生、地域住民

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】