要請番号(JL02422B29)
募集終了
2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ビエンチャン県保健学校
3)任地( ビエンチャン県ビエンカム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2006年にルクセンブルクの支援により設立された本校は開校当時は看護師コースのみで、2015年に助産師コースが加わり現在の体制となった。看護師コース(3年制・学生数157名、1.5年制・19名)、助産師コース(3年制・学生数64名、1.5年制・31名)。教員は非常勤講師も含めて約50名。ルクセンブルクの他にも過去に韓国からの物資支援やOISDE(歯科医学教育国際支援機構)の支援を受けたことがある。技術協力プロジェクト「持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト」によるラオス初の看護師国家試験実施の対象教育機関でもあり、技術面での協力への地盤は整っている。前任者は看護師であるが、職種の異なる助産師での交替となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスにおける医療レベルは周辺国と比べても低く、特に地方部でその傾向が強い。医療現場で活躍するスタッフの能力向上が重要であるとともに、ラオスの将来を担う医療人材育成も国の重要な課題の一つとなっている。配属先では長年各国から主に物資面での支援を受けてきた。しかし教員の質の向上に関しては他国との知識・技術の交流がほとんどない状態が続いていた。助産師科の教員の指導力の向上や教材の改善の目的をもって今回の要請が出された。2022年2月より看護師隊員が始めてJICA海外協力隊として派遣され現在活動中である。今回は一層配属先でのニーズの高い助産師科への要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協力して、以下の活動を行う。
1.基礎助産技術に関する実習室での授業を学生に対して行う。
2.授業で使用する教材・教具の改善・作成を支援する。
3.言語や文化交流を通じた学生の学習環境の向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
解剖模型各種、机、椅子、基本的な医療器具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長:女性 50代 博士号取得者
同僚教員:女性4名 2名 修士号 2名学士号
活動対象者:教員、助産師コース学生
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:配属先の指示による
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への指導を行うため
[参考情報]:
・助産学教員として必要な研修の受講者あるいは助産学教育の経験者が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)