2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02423A04)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

ソンパオ障害児者活動団体
NGO

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2017年に発足し、障害児者に職業訓練を提供している非営利団体。障害児者が将来的に独立して生計を立て、地域社会で活躍する機会を得るためのプラットフォームの役割を果たしている。国外のドナーから訓練を受けて製品開発の幅を広げ、現在は、服飾品、刺繍、靴、ペーパークラフトなど多種の製品を制作・販売している(タイ等への輸出も含む、自店舗もあり)。さらに、バタフライピー栽培や魚の養殖に取り組み、全事業の収益と国内外の支援者からの寄付により運営されている。また、コロナ禍で国内市場の需要に着目した新たな製品や環境に配慮したリサイクル資材を活用した製品の開発など、非常時や長く将来を見据えた持続可能で、柔軟かつ堅牢な事業運営・組織作りにも注力している。スタッフ34名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コロナ禍の国外ドナーの撤退による支援の中断や観光客減少による収入の低迷が、運営に大きな打撃を与えたことで、事業運営・組織の強化を図る取り組みが進められている。特に、障害を持つ新たな入所者へトレーニングを行う人員が不足しており、その支援を行う隊員の派遣が要望されている。入所者のほとんどがそれまで教育を受けてこられなかったり、就業の経験がないため、単に製品制作の技術指導だけでなく、自己管理・就業ルールの順守・対人スキルなどの社会性の醸成も期待されており、将来的に一社会人として外部へ就職することを目指した人材育成支援が必要となる。また、個人個人が自ら考え行動できること、リーダーとなり組織を管理する人材を育むことも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の要望に応じ、配属先職員とともに、以下の活動を行う。(3,4は隊員の意向・技量・状況に応じて実施)
1.製品制作や店舗管理を通じて、スタッフの技術力向上と社会人としての基本的なマナーの醸成を図る。
2.製品(主に服飾品、靴、バタフライピーなど)の品質・デザイン向上を目指し、スタッフの特性にあった業務分担の提案、リーダーの育成、また、スタッフ自ら考え、行動に移せるような支援や活動を企画し、実行する。
3.市場調査や分析に基づいた売上向上の施策、環境や組織の実情に配慮した持続可能な取り組みを提案・実施する。また店舗にてマーケティングを活かした店舗管理改善の助言を行う。
4.必要に応じ、派遣中隊員と連携して、PR・スタッフ育成を目的としたイベントの企画・実行を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、PC、プリンター、その他事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:男女34名 20-40代
代表(女性 40代)
カウンターパート(女性 20代、経験5年)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・営業や販促、商品開発の経験

[参考情報]:

 ・販売や店舗運営の経験があれば尚良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

主に身体障害を持つ対象者への活動となる。(知的障害、精神障害、またその重複の有無は不明)