要請番号(JL02423A16)
募集終了
2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ラオス日本センター
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先(LJI=LAOS・JAPAN Human Resource Development Institute)はラオス国立大学内にあり、日本語教育事業、ビジネス人材育成事業、日本とラオスの相互理解促進事業を三本柱としている。現在は前述の3事業で培ったノウハウとネットワークを活用し、新しい活動・価値を創造するプラットフォーム事業を進めている。また、ビジネス人材育成事業にはJICAの支援、日本語教育事業には国際交流基金(JF)の支援が入っている。JICA支援においては専門家2名(チーフアドバイザー、業務調整員)が常駐し、年間10名ほどの短期専門家が派遣されている。JFには日本語教育専門家1名と調整員1名が常駐している。前任(PCインストラクター)は2023年8月まで活動予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは、総務課職員2名がIT担当者として館内における約50台のPCネットワーク、セキュリティ対策、機材の管理、SNSを利用した広報活動等、システム管理およびサービスデスクを兼ねた業務を行っている。担当者は技術者として最低限の基礎知識や技術はあるが、まだまだセンター内のIT環境を活かしきれておらず、DXによる業務効率化を進められていない。また、一般職員のITスキル向上までは手が回らない状況。前任は日々のITサポート・広報支援・マニュアル作成等の活動に取り組んでいるものの、長年のIT担当者の一人が長期不在中であること、システム運営・管理の質向上(DX要件定義・構築など)には時間を要すること、職員全体のITスキル向上に課題が残ることから、引き続きボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の要望に応じ、配属先職員とともに、以下の活動とIT担当者への技術的な指導を行う。(1,2を優先し、3,4は状況に応じて順次着手)
1.各種クラウドサービスの活用を含む、業務効率化への技術指導や助言
2.配属先でのITサポート(一般職員へのPC操作指導・ITリテラシー指導・映像・音響機器のセッティング、トラブル対処)
3.SNSを利用した広報の改善
4.可能であれば、相互理解事業部と連携したアニメーションや日本紹介動画の加工編集作業
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、事務機器、プリンター、プロジェクター、デスクトップPC8台(Windows10)、ノートPC8台(Windows10)、無線LAN、サーバ1台(Windows server 2016)、Polycom TV会議システム(VS4000)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:センター長(男性1名、50代)、副センター長(女姓2名、40代)、総務課職員 (男女7名、20~40代、うちIT担当者男性2名30代)
活動対象者:配属先職員、JICA日本人専門家(長期2名)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(ITレベル2以上(基本情報技術者等))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要
[参考情報]:
・HP制作ソフトの利用経験があれば尚良い。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
相手の状況にあったITツールや運用法を提案し、導入に際しては基本的な操作を理解して、初心者にわかりやすく指導するスキルが必要とされる実務経験(SE、IT系営業職・ディレクター等)を3年以上有することが望まれる。