要請番号(JL02423A22)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
サラワン教員養成校
3)任地( サラワン県サラワン郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国に8校ある教員養成校の1つで、幼稚園、小学校、中高教員養成が主な役割だが、加えて現職教員に対するアップグレード研修も行っている。配属先には就学前教育、初等教育、自然科学科、言語学科を有し、学生総数は約700名である。学生は小学校5年、中高7年の計12年の教育を修了した者が多く、教員養成校では4年間学ぶコースが主となっている。JICA海外協力隊は過去に小学校教育、数学教育で派遣実績があるが、現在は日本を含め外国からの支援は受けていない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオス政府は教員の質の向上を通じた教育の質向上に取り組んでいる。理科教育に関しては2016年に教育スポーツ省が全国の教員養成校の理科実験室を整備すると共に実験器材を配布し、実験授業の定着を目指している。配属先では、過去2名の隊員が実験授業の実施を支援してきたこともあり、教員も基本的な実験の指導は可能になりつつあったものの、コロナ禍による教師の異動や離職によりそれが途絶えてしまい、特に理科実験について指導できる教員が不足している状況である。そのため配属先において同僚教員の実験授業の知識や学生への指導技術の向上支援を目的として、隊員の要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と相談し、以下の活動を同僚と共に実施する。
1. 任地で手に入るもので実施可能な化学の実験を紹介する。(化学実験の実施)
2. 学習者主体の授業について、同僚教員に指導・助言する。
3. 付属校での化学の授業実施を支援する(チームティーチング)
4. 可能であれば、授業研究の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
化学実験室、化学実験器材
4)配属先同僚及び活動対象者
活動対象者:
・自然科学部長
・化学教員4名(20代-30代:学士を取得済)
・化学学科学生数60名
・付属校の教員、生徒など
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導のため
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:同僚教員を指導するため
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)