要請番号(JL02423A35)
募集終了
4代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
チャンパサック県病院
3)任地( チャンパサック県パクセー市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1930年に設立された県の総合病院で近隣には保健省や看護師・助産師養成のための短期大学などがある。ベッド数は250床、平均外来患者数1日約100名、職員数医師190名、看護師200名を含む約600名が在籍している。日本の無償資金協力で医療器材が調達されたほか、諸外国から機材供与などの支援を受けている。現在JICA「病院の医療保健サービスの質および財務管理改善プロジェクト」が南部4県の県病院および郡病院を対象に実施されており、配属先は対象県病院である。過去に看護師4名、助産師2名が派遣されており直近は2021年1月まで看護師隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はパクセー市内中心地にある内科・外科・産婦人科・救急外来・ICU・手術室等23の診療科をもつ南部地域最大の総合病院である。医師・看護師も多数在籍。患者は県内だけでなく、県外からも多く来院する。ラオス政府が掲げる国内医療機関の質の向上が課題となっており、配属先でも看護サービス・看護技術の向上が課題となっている。上述プロジェクトの医療サービスの質改善を目指す手法が配属先でも実践されており、隊員は配属先の看護師と連携しながら様々な課題の解決に向けて取り組んだり、日本式看護技術を指導できる人材が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.看護部に所属し各科を巡回し、各科と連携しながら看護技術/サービスの向上に向けた助言を行う。
2.看護技術/サービス向上をめざし、日本の医療サービスにおける技術指導および勉強会を実施する。
3.安全な医療サービスを提供できる体制を作るため、環境改善等に向けた活動を実施する。
4.上記JICA技術協力プロジェクトによって導入され配属先でも実践されている質基準評価を利用し、実施と継続に向けた助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・看護部長(女性 1名・50代・修士)
・副看護部長(女性 2名・40代・学士)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)看護 備考:同僚と教育水準を合わせるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対して指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)