【配属機関概要】

3）任地（ 首都ビエンチャン ） JICA事務所の所在地（ 首都ビエンチャン ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先は1903年にフランスの援助で設立された。診療部門29科、ベッド数600床、医師200名、看護師444名、外来300人/日、救急150人～200人/日のラオス最大の総合病院である。中国の支援で新病棟が建設され、2022年夏から旧病棟から新病棟への移転を開始している。ラオス国内の各県・郡からの患者を受け入れるだけでなく、医療・看護スタッフの研修や医学生や看護学生の教育実習としての役割も果たしている。これまで看護師や臨床検査技師など数多くの隊員が派遣され同病院の看護機能の強化を支援してきた。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先は総合病院として地方病院への情報発信や看護スタッフ研修、看護学生の実習を受け入れるなど重要な役割を担っている。2019年までシニア隊員(看護師)が病院の看護計画立案、教育、指導などを行い管理機能向上のための活動を行ってきたが、2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大のため病院への派遣は見送り約5年ぶりの派遣となる。引き続き看護管理の改善、院内教育にかかわる人材育成と教育システムの構築に向けた支援が期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. 看護部に所属し、各病棟を巡回し、看護管理計画の立案・実践・評価について支援を行う。
2. 看護部主催の病院看護師および看護実習生への研修や実践教育について助言や支援を行う。
3. 看護実習指導方法の確立と指導者育成を支援する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プロジェクター、コピー機

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・看護管理部長(50代・博士)
・副看護部長
活動対象者
・病院全体の看護師444名

【資格条件等】

[汎用経験]：

　・臨床実習指導者の経験

【地域概況】

【特記事項】