要請番号(JL02423A37)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マホソット病院
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1903年にフランスの援助で設立された。診療部門29科、ベッド数600床、医師200名、看護師444名、外来300人/日、救急150人~200人/日のラオス最大の総合病院である。中国の支援で新病棟が建設され、2022年夏から旧病棟から新病棟への移転を開始している。ラオス国内の各県・郡からの患者を受け入れるだけでなく、医療・看護スタッフの研修や医学生や看護学生の教育実習としての役割も果たしている。これまで看護師や臨床検査技師など数多くの隊員が派遣され同病院の看護機能の強化を支援してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスにおける乳幼児死亡率は周辺国よりも高く、ASEAN地域内で最低レベルとなっている。母子保健分野における医療人材育成は国の重要課題となっており、出生直後の適切なケアおよび治療・観察が必要な新生児・小児ケアの改善が必要とされている。配属先はラオス母子医療の中心となる病院であり、出産を控えた妊婦から新生児・小児にわたり毎日多くの患者が来院する。特に未熟児(早産児・低出生体重児)や病児の出生後の看護ケアが不十分であり医療スタッフの技術・能力向上が欠かせないことから本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
小児科に所属し、新生児集中治療室(NICU)および小児集中治療室(PICU)の看護スタッフと連携しながら以下の活動を行う。
1.看護スタッフに対し、集中治療室における看護計画や医療サービス提供にかかる助言や指導を行う。
2.未熟児(早産児・低出生体重児)の急性期全身管理についてスタッフへ助言や指導を行う。
3.ハイリスク新生児への集中看護ケアについてスタッフへ助言や指導を行う。
4.ハイリスク新生児および親へ母乳育児や母子手帳の活用を含めた家族支援を行う。
5.看護実習生へ技術向上のため助言やアドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
・小児科医師(50代・女性)
・小児科医師(40代・女性)
・看護師長(50代・女性・学士・経験29年)
活動対象者
・病棟看護師 16名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への指導を行うため
[汎用経験]:
・臨床実習指導者の経験
[参考情報]:
・小児科及びNICU勤務経験3年以上必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)