要請番号(JL02423A45)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
情報文化観光省
2)配属機関名(日本語)
シェンクワン県情報文化観光局観光課
3)任地( シェンクワン県ペック郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
情報文化観光局は観光事業や文化保全、情報保全等を担当するシェンクワン県の行政機関。総務、情報メディア、文化振興、観光の4つの部門から成る。配属先の観光課は観光案内所の運営・管理、観光ガイドの作成、各種メディアでの広報、国内外での観光促進イベントへの企画・参加、遺跡保護、スタディツアーの企画・運営などを行っている。今後、観光開発活動に注力するためにさらなる予算を割り当てる可能性も示唆されている。同じく情報文化観光局が管轄するこども文化センターに2016年から2018年まで隊員(青少年活動)が派遣されており、また、同時期に同じく情報文化観光局が管轄する県立図書館へPCインストラクター隊員の派遣を検討している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2019年7月、シェンクワン県のジャール平原巨大石壺群が世界文化遺産に登録された。その他にも、温泉や寺院、また雨季にはマツタケを食べられるなど観光資源が豊かな同県だが、認知度の低さに加えて、空路では首都ビエンチャンからのみの接続で1日1便(30分)、車ではビエンチャンから北へ約400キロ(約8時間)、ルアンパバーンから東へ260キロ(約6時間)とアクセスの困難さのためか、観光客が少ないのが現状。配属先は県へのさらなる観光客誘致を目指しており、観光客が魅力的な情報に簡単にアクセスできるよう、SNSを利用した広報、メディア活用などのPRや観光開発を支援する隊員の派遣を要望している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の要望に応じ、配属先職員とともに、以下の活動を行う。
1.県の観光資源についてやラオスを訪れている観光客のニーズ把握(現地調査・オンラインでの情報収集など)を行って配属先に共有し、知識の蓄積を図る。
2.PRの企画、運用、改善施策の提案を行う。(SNSでの発信、ウェブサイト運営、パンフレット・ポスター作成、メディア活用など、新たな媒体でのPRについても可能性を探り、提案・実施する。)
3.状況に応じて、観光客誘致を目的としたアクティビティやイベントを企画し、実行する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、いす、PC、プリンター、その他事務機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:観光課男女12名 30-50代
課長(カウンターパート 男性40代)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
[参考情報]:
・フィールド/市場調査、広報等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(5~35 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
県内の一部に渡航不可のエリアあり、隊員活動はJICA安全対策措置に従って行うことになる。