要請番号(JL02423B04)
募集終了
4代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ドンカムサン教員養成校初等教育学部
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は全国に8校ある教員養成校のうちの一つであり、首都ビエンチャンと近隣2県(ボリカムサイ県、カムワン県)の教員を養成する学校で、初等教育(幼児教育、小学校教育)学部、自然科学部、社会科学部、言語学部の4学部を有する。なかでも小学校・幼稚園教育に力を入れている。学生総数約400名、教員数約100名である。現在までに小学校教育、幼児教育の隊員が活動した。2016年から2022年まで実施されていた「初等教育における算数学習改善プロジェクト」の対象校。また、隣接する附属小、中高校の校舎はJICA無償技術協力「教員養成校改善計画」の支援で2023年に完成し、教材教具なども支援されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオス政府は、算数教育に対して積極的な取り組みを行っており、JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により教科書を改訂したり、研修を実施している。これにより一部の教員の指導能力が向上してきているが、依然として改善の余地はある。現地教員とともに継続可能な教授法の改善方法を考え、実践をサポートしたり、附属小学校で新しい小学校教科書の教え方をサポートする隊員が必要とのことから要請に至った。また、2019年から「科学と環境」という教科が新たに導入され、理科の実験を取り入れた授業の導入が必要だが、実験の授業ができる教員がいないため、小学校の理科における実験を取り入れた授業の紹介も可能であれば求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 教員養成校・附属小学校の算数授業への助言
2. 算数の理解を深めるための教材・教具の提案・作成
3. 附属小学校で新教科書(※)の教授方法に関する支援
4. 可能であれば日本における小学校の理科の実験授業の紹介
5. 長期休業中(6月~8月)に実施される現職教員へのアップグレード研修の実施支援
※JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された教科書
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
黒板、三角定規等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員養成校、小学校教育担当38名
数学担当5名、理科担当3名
附属小学校 教員7名
活動対象者;教員養成校、初等教育学部学生 約80名
附属小学校生徒 約225名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:(女性) 備考:配属先の要望のため
[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導のため
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への指導・助言のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)