2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02423B08)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

セタティラート病院

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都ビエンチャンにある5つの中央病院のうちの一つであり、首都のみならず県外からも毎日多くの患者が来院する。保健医療サービスの提供だけでなく、医学生や看護学生の臨床教育、医師や看護師のための研修、他県病院への技術指導も実施している。2021年には日本の無償資金協力で検査外来・救急医療のための新棟が建設され医療機材も供与されるなど、日本からの援助がハード・ソフト両面で続いている。隊員派遣は1991年から開始し、看護師、助産師、臨床検査技師など14名の隊員を受け入れているが栄養士要請は初めてとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスでは栄養に関する専門家がおらず一定期間の研修を受講した医師や看護師が栄養士を兼務しているため、人材や経験が不足している。社会問題化している生活習慣病(糖尿病や高血圧等)で通院する患者は1日60~100人ほどおり、過栄養患者への食事指導や予防のための取り組みが満足にできていない。加えてHIV陽性者への免疫力向上のための栄養療法や栄養が満足に摂取できていない幼児・子どもなど低栄養患者へ取り組みも求められている。配属先は専門知識を備えた隊員による栄養・食生活指導を行うことで人々の健康づくりに寄与することが期待されることから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.看護管理部に所属し、各科を巡回しながら栄養改善が必要な患者に食事指導やアドバイスを行う。
2.栄養に関するマニュアルやガイドラインの作成を行い、同僚に共有する。
3.カロリー計算ができるような一覧表を作成し、患者らに食事療法の提案を行う。
4.必要に応じて国内出張や巡回を行い、栄養指導を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・副病院長(元看護管理部長・50代女性・学士 経験30年以上)
・看護師長
・看護師長(40代女性・経験年数21年)
活動対象者:
・患者、医師・看護師

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対して指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2023年春募集では同病院から助産師の要請が出されている。