要請番号(JL02423B09)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
首相府
2)配属機関名(日本語)
ラオス女性同盟
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2001年設立。首都ビエンチャン中心部に位置し呼称は「ビエンチャンユースセンター」。2009年からは日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力で建てられた施設で診療を行っている。主に若年層のための地域医療施設で患者の健康管理についての相談や問診・検査などの初期診療を行っている。患者の多くは婦人科系疾患、性感染症(STI/STD)、HIV(エイズ)検査、予期せぬ妊娠などで1日10人程度来院する。同敷地内にはホットラインセンターを設け、電話カウンセリングやリプロダクティブヘルスの情報普及活動が行われている。2023年末までオーストラリア人ボランティアが活動中。10年ほど前から現施設の隣に新棟の建設を開始したが、工事は中断しており再開時期未定。過去隊員の派遣はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスでは包括的性教育やリプロダクティブヘルスに関する情報があまり普及しておらず、性に関する感染症や若年妊娠の問題が広がりつつある。当施設では超音波検査、血液検査、婦人科検査、HIV検査等ができる状態にあるが、性感染症予防やそれらの正しい知識と理解に繋げるための普及啓発活動の必要性を感じている。また患者の多くは若年層のため症状があってもすぐに病院には行かず症状が悪化してからようやく来院するケースも少なくなく、誰もが気軽に来られるような施設づくりを目指したいとの理由から今回の隊員要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.青少年を対象とした性教育、性感染症(STD/STI)、若年妊娠予防活動を計画・実施する。
2.地域住民へのHIV/AIDS対策活動(予防啓発、性教育、陽性者のケアなど)を計画・実施する。
3.効果的な啓発のためのさらなるアプローチを職員とともに模索する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、プロジェクター、ホワイトボード、医療用品(グローブ・マスク・アルコール等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
・医師(男性・40代・学士)
・医師(女性・40代・修士)
活動対象者
・施設スタッフ21名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)