要請番号(JL02423B10)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ラオス国立大学社会科学部
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラオス国立大学は首都ビエンチャン中心部にあるラオス高等教育の中核をなす総合大学。配属先の観光・ホテルマネージメント学科の所属する社会科学部を含め、13学部ある。社会科学部は5学科あり観光・ホテルマネージメント学科の教員数15名、学生数は約300名(うち修士課程8名)ほど在籍している。新型コロナウイルス感染拡大前まではKOICAボランティアが活動していたが現在はKOICA含め他団体の支援はなし。過去シニア隊員2名が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では2008年から2013年の間に2名のシニア隊員が活動し、教員らは彼らから知識や経験を吸収し発展途上だったカリキュラムを完成させることができた。ボランティアとの協働経験は教員に自信を与え、教員から学生たちにコミュニケーション能力や勉強に対する向上心を育むきっかけとなった。それから約10年が経過し、当時の学科長や教員は退職もしくは他省庁に異動になり、カリキュラムの管理について十分な知識と経験を持たない若手教員が一手に引き受けることになったため、ある程度の知識を得ているものの教授法や時代とともに変化する市場動向、観光需要、観光商品の消費傾向などのキャッチアップなど観光業のスペシャリストから指導を受けたいとの要望により本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協議しながら、以下の活動を行う。
1. 授業計画・内容を調査し、必要に応じて授業内容のアドバイスを行う。
2. 教員の授業をモニタリング・評価し、教員に対して教授法について助言する。
3. 教員や政府関係者向けに観光に関する研修やワークショップを開催する。
4. 観光・ホテルマネージメント学科で出版している学内向け出版物・書誌の書き方を指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、机、椅子、本棚、Wi-Fi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・研究室長(女性・博士・経験20年)
・カウンターパート候補(女性・修士・経験15年)
活動対象者:
・教員:15名
・同学科の学生:約300名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動のため
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験に基づいた指導・助言が必要
[参考情報]:
・大学での活動のため40代以上が望ましい
・教育機関での教職経験もしくは学術研究の経験があることが望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)