【配属機関概要】

3）任地（ 首都ビエンチャン ） JICA事務所の所在地（ 首都ビエンチャン ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

青年同盟は、次代を担う健全な青少年の育成を目的に各県に支部を持つ全国組織。教育・職業訓練分野に力を入れており、青年同盟本部ビルに隣接する校舎や各県支部において、空手道、合気道、服飾、ヘアーデザイン等の教室を運営している。これまで空手道、柔道、服飾等の分野でJICA海外協力隊の協力実績がある。職員は22名。KOICA等からの国外ボランティア(言語コース、理容コース、等)を受入れている。前任の服飾隊員が2024年10月まで派遣予定。同時期に服飾隊員の派遣を検討している。(本要請と同時期に募集中)

【要請概要】

1）要請理由・背景

職業訓練の英語コース(3カ月)では、職業人材の育成・貧困層への教育支援を目的に、平日17:00-18:30で10クラス(1クラス30名程度)が運営されており、15-20歳の学生が初級レベルの英語を学んでいる。講師は配属先スタッフや他の青年同盟メンバーが担当しているが、講師の英語力・指導力向上やコースの質向上が求められ、隊員要請に至った。アジア文化圏の中で英語を母国語としない日本人によるわかりやすいレッスンと異文化交流を目的とした支援を期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先の要望に応じ、配属先職員とともに、青少年の健全育成に寄与する以下の活動を行う。
1.中級クラス(昼1クラス/日。1コマ120分程度)を開講し、英会話・ビジネス英語を中心に教材の準備と受講者や配属先スタッフを対象とした指導を行う。
2.初級の夕方クラス(1-2クラス/日。1コマ90分、3か月のコース)の運営補助を行う。
3.英語に親しめる授業の組み立て、教材、教授法の紹介、イベントを実施する。
4.コミュニケーション力・国際的な感覚の醸成・相互理解など、英語教育を通して、青少年の健全育成に寄与する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

初級コース教科書(配属先で指定したものを生徒全員が購入している。中級コースは教科書なし。)、事務機器等、教室、ホワイトボード

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:男女25名 30-50代
カウンターパート(男性40代、C/P経験・教育経験10年以上)
活動対象者:
受講者 学生・社会人(15-30歳 レベルは初級・中級者)

【資格条件等】

[汎用経験]：

　・青少年を対象とした活動経験（2年以上）

[参考情報]：

　・学部は問わない。

【地域概況】

【特記事項】