要請番号(JL02423B18)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
障害者職業訓練校
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラオスでは数少ない障害者を対象とした職業訓練校として2001年に開校。2年制のIT、ビジネス、電気(主に電気製品の修理)、服飾、木工、自動車整備コースを運営している。生徒数20名、教員数12名。(以前は約100人程度の生徒がいたが、コロナ禍に入学者を制限した。2023年9月の新学期から生徒数を戻す予定、教員数も増える可能性あり)生徒には盲・聾者、重度の知的障害者はおらず、身体障害を持っているが、生活する上で常に介助を必要とする人はいない。18~30代の生徒が、学校の敷地内にある寮で生活しながら技能を学び(2か月のインターンプログラムを含む)、卒業後の就職、社会的自立を目指す。前任の障害児・者支援隊員が2024年3月まで派遣予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となる職業訓練校では、障害者が自立して働けることを目標にコースが設定され、実技中心の授業が行われている。基本的な職業訓練に必要な設備とスポーツが可能な設備が整っている。現在は一時的に英語専門の教師がおらず、校長と隊員が中心となって英語の授業を行っている。(既存の生徒数が少なく、現在は週2日1-2時間の英語3コマを隊員が担当)以前よりコミュニケーションを中心にした授業作りに課題があったことから、生徒のレベルに合わせた初級英語、英会話の授業の質向上を要請に至った。また、生徒数の増加も見込まれ、学校運営・新教員の授業運営補助、生徒との授業外での交流についても期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の要望に応じ、配属先職員とともに以下の活動を行う。
1.初級の英会話を中心として週2,3日程度(1-2クラス/日。1クラス90分、10-20名を対象)のクラス運営を担当する。
2.生徒のレベルに合わせた英語に親しめるクラス運営、教材開発、イベントを実施する。
3.指導力向上を目的とした同僚教員との意見交換や技術指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ホワイトボード、プロジェクター、パソコン(職員室)、プリンター(職員室)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:校長(50代 男性 教員歴30年以上)
教員11名(男性9割 30-40代 教員歴10年以上)
※CPは赴任時の状況に合わせて決定
活動対象者:IT・ビジネスコースの学生(男性9割 10-30代 身体障害者が主、学校全体で新入生50-70名が2023年9月に入学見込み)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:活動上必要
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動上必要
[参考情報]:
・英語を教えた経験があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
本応募期では同配属先に作業療法士隊員の要請もあげており、一緒に活動する可能性がある。