2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02423B25)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

シェンクワン県教育スポーツ局

3)任地( シェンクワン県ペック郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のエリートスポーツ課は、シェンクワン県内における各種スポーツの普及・振興やスタジアムの運営・管理等を行っている。配属先は競技大会の企画・実施や国内大会への選手派遣も行っている。活動場所は市の競技場で陸上のトラックとサッカーコートが一緒になっており、競技場の周りにはバトミントン場、バスケットコート、バレーボールコートなどがあり、夕方には多くの学生や大人たちがそれぞれのスポーツに励んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスの学生スポーツは、授業のない早朝や放課後、週末に自主的に練習することが多い状況である。陸上では3年に1度開催される国体をはじめ、大会前には近くの学校の体育教師などが臨時コーチとして指導し強化練習が行われるが、大会がない時期にはコーチが不在となり選手も練習しなくなることが多い。コロナ禍の影響で選手の発掘・育成の活動が停滞していたが、2022年12月に本任地で開催された国体を機に設備も更新されるなど環境も整備され、活動の再開への機運も高まっている。特に競技人口の回復を中心にした陸上競技の普及、選手及び指導者の育成などが期待されており、それに貢献できる人材が求められ隊員の要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. コロナ禍で停滞した選手の発掘や育成を行う(特に中長距離の選手の育成が期待されている)。
2.指導者の育成(練習方法・練習計画作成など)を行う。
3.近隣の学校(4~5校)を訪問し、体育の時間の中で陸上競技を紹介し、子供たちに陸上競技の楽しさや技術を教え、陸上の普及を目指す。
4.選手のモチベーションを維持するため、定期的に試合に参加、それ以外の時期にはイベントを企画・開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技場、トラック(8レーン)、幅跳びピット1か所、高跳びセット一式、スターティングブロック、ハードル、ミニハードル、等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・同僚3名(うち主に関わる職員は50代男性:勤続25年以上)
活動対象者(選手):13才~19才が中心
*コロナ前は40名程度いたが、現在は10名程度。
活動対象者(学校):50~100名程度(5校、学校による)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:生徒を指導するため

[参考情報]:

 ・中長距離走の指導経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

2018年5月の安全対策措置緩和により県内の大部分で移動が可能になったが、県内の一部に渡航不可のエリアが残っている。隊員活動はJICA安全対策措置に従って行うことになる。