要請番号(JL02423B34)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
首都ビエンチャン教育スポーツ局体育芸術課
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都ビエンチャンの学校において、体育や芸術(図工・音楽・ダンスなどを包括)の授業の監督やスポーツ大会などを企画・運営すると共に、教員に対する指導、教具・教材の支援などを実施する機関である。過去にはJOCV2名(体育)が、管轄地域内の小学校/中等学校での体育教育の普及や発展を目的に、2021年12月まで派遣されていた。また他国からの援助として、韓国よりピアノ(電子ピアノ:管轄地域内に計50台)が寄贈され、各校へ配置されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスの学校のカリキュラムでは週に1時間「音楽」の授業が割り当てられており、通常の授業では楽器の演奏/歌唱/詩の朗読などが行われているが、特に音楽指導の上で重要である楽器演奏(ピアノ)について十分なスキルを持った教員は少なく、現場で効果的な授業を十分できていない状況である。教員は音楽の指導法について履修はしているが、効果的な授業実施には改善の余地が大きい一方、具体的に指導や助言ができる職員がいないことから、その改善を期待されJOCVが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.対象地区の学校において、現地教師とチームティーチングでの授業を計画し実施(小学校1校、中等学校1校を予定)
2.音楽を指導する現地教員に対する指導法の助言
3.地区内で音楽を指導する教員に対し、ピアノの演奏技術向上への支援(個別指導、講習会の実施など)
4.可能であれば、他の楽器の演奏技術を同僚や生徒へ教授する(楽器は隊員が得意とするものを選択)
※隊員は配属先を拠点として、巡回先の小学校/中等学校の計3か所で活動する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電子ピアノ 3台(Young Chang製)、教科書など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:6名(男性5名:50代2名、40代1名、30代1名、20代1名、女性1名:20代)
活動対象者:巡回先生徒 500名程度(7学年合計)、地区内音楽教員(最大で数十名程度)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導のため
[汎用経験]:
・ピアノの指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)