要請番号(JL02423B49)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
産業商業省
2)配属機関名(日本語)
手工芸産業局手工芸課
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
産業振興を統括する産業商業省の直下にある、手工芸産業局手工芸課は、ラオスの手工芸品や生産者グループにかかる管理と助成、製品開発、デザイン開発、品質向上支援、貿易振興を主な業務としている。また、生産者に向けた研修やセミナー、展示会・イベントの実施を統括している。先に述べた、手工芸品の製品としての価値の向上だけではなく、環境に配慮し、かつ、持続可能な手工芸産業の発展や手工芸品の伝統的・文化的な保護にも取り組んでいる。職員数5名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスにおける手工芸品産業は長い歴史を有する主要産業の一つであるものの、中小規模の企業が大半であり、新製品の開発、品質の向上、海外市場の開拓等による産業全体の振興が課題となっている。配属先は特に陶芸の発展に注力しており、主要な購買層である外国人観光客のニーズに沿った商品開発・商品改良(品質、デザイン、技術指導、等)、生産効率の向上によって、近い将来、国外市場への販路開拓が可能になることを目指し、生産者や同僚に技術指導ができる隊員の派遣が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の要望に応じ、配属先職員とともに、以下の活動を行う。(4は隊員の意向・技量・状況に応じて実施)
1.市場ニーズと地方毎の陶芸の特色を調査し、特色を活かしながら課題や改善点を解決できるような指導やワークショップを開催する。
2.生産者へ生産性・品質改善(技術指導、デザイン改善)に向けた助言や新商品開発の提案を行う。
3.配属先職員に対して、勉強会を開催する。
4.必要に応じ、技術支援、市場開拓・広報を目的とした展示会の企画・出展、技術交換会の実施など、成果を拡げるための活動。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
【配属先】机、いす、PC、プリンター、その他事務機器 ※陶芸機材なし
【生産者グループ】主に、赤土、伝統的な自作の穴窯(薪・石炭が主な燃料)、ろくろ(手動・電動)、釉薬
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:男女5名 30-40代
課長(男性50代、15年以上の経験)
活動対象者:
生産者(首都ビエンチャン、ルアンパバーン、ウドムサイ、チャンパサック、など)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:活動上必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務に基づく助言が必要
[汎用経験]:
・営業や販促、商品開発の経験
[参考情報]:
・芸術・デザイン・経済系の学歴なるべく
・フィールド/市場調査の経験なるべく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ワークショップやイベント等の企画運営経験があるとなおよい。