2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A03)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

バンクン教員養成校初等教育学部

3)任地( ビエンチャン県トゥラコム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に8校ある教員養成校のうちの一つで、初等教育(幼児教育、小学校教育)学部、数学・物理学部、生物・化学学部、社会科学部、言語学部(英語)、ICT学部の6学部を有する。教員数は約95人である。現在までに数学教育、理科教育(生物)、小学校教育隊員の活動実績がある。JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」(2016-2023)「初等教育における算数指導力強化プロジェクト」(2023.10-2026.9)が実施されている。また、JICA無償資金協力「教員養成校改善計画」により附属小学校や中高校の校舎が2024年に完成し、教材・教具も整備される。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は優先分野の一つとして、教育分野でも算数教育に対して積極的な取り組みを行っているが、依然として四則計算など児童生徒の基礎計算能力は十分ではない。配属先には過去に数学教育や理科教育の隊員が派遣され、教材作成や実験指導などの活動を実施した。2024年2月現在派遣されている小学校教育隊員は算数の理解を促すため教具の紹介や授業改善に関する活動を行っているが、教員の指導能力の向上や児童生徒の基礎学力を向上させるための授業の実施には改善の余地があり、現地教員とともに授業法の改善を考え、実践をサポートする隊員が求められ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談し、隊員の得意分野・領域を活かしながら、以下の活動を実施する。
1.教員養成校、附属小学校の算数の授業や教授方法への助言
2.児童生徒が算数に興味を持ち、積極的に取り組める楽しい授業づくりや教材・教具の提案・作成支援
3.附属小学校で新教科書(※)の教授法に関する支援
4.教員養成校や附属小・中高校での授業研究の実施支援
※JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された教科書

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、プロジェクター、黒板、コンパス等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:初等教育課教員8名(修士取得者2名)
男性5名、女性3名
活動対象者:
教員養成校の初等教育課程学生(17歳-23歳)
附属小学校児童 約100名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導のため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への指導・助言のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ラオスの学校年度は前期:9月~翌年1月。後期2月~6月。