2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A05)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

セコン県病院

3)任地( セコン県ラマム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はラオス南部にあるセコン県の総合病院で、内科、外科、救急、ICU、小児科、母子保健科、産科など23の診療科を持つ。ベッド数は75床、平均外来患者数は1日約80名ほど。医師35名、看護師75名を含む136名の職員が在籍している。うち母子保健科および産科の職員数は14名(医師4名、看護師6名、助産師4名)、平均外来患者数は1日約30名、分娩数は1日約4件ほど。フランスNGOやスイス赤十字などの支援が入っており、現在はJICA技術協力「病院の保健医療サービスの質および財務管理改善プロジェクト」対象県である。過去に4名の看護師隊員と1名の助産師隊員が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国は妊産婦死亡率および5歳未満児死亡率がASEAN域内最低レベルであることから、前隊員は分娩および新生児ケア、学生や職員への指導を中心に母子保健サービスの質改善を中心に活動した。死亡率は改善されつつあるとはいえ他国との比較では引き続き高い数値を示しており、改善が急務とされている。配属先からは母子保健サービスの質改善のための活動を継続してほしいとの意向があり助産師の後任要請に至った。JICAプロジェクトの対象地域であり配属先も重点地域となるため県内郡病院や近隣県病院との連携も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

助産師として母子保健科および産科に所属し、上司および同僚職員と協議しながら、下記の活動を行う。
1.妊産褥婦健診および産前/産後ケアについて助言・指導を行う。
2.乳幼児・児童健診および予防接種について助言・指導を行う。
3.感染防止についての基本概念を同僚看護師に共有し、必要に応じて研修・勉強会を実施する。
4.その他現場のニーズに応じて実施可能な活動を同僚と協議の上、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:14名
・医師(50代・学士・経験28年)
カウンターパート候補助産師
・助産師(40代・経験15年)
・助産師(30代・経験19年)
その他同僚助産師:2名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に指導を行うため

[参考情報]:

 ・電子カルテ活用の知識があればなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】